エルデンセ
来季に向けた補強をいち早く進めている。エスパニョールから22歳のカナダ世代別代表MFジャスティン・スミスのレンタル移籍をほぼ確定させた。スポルティング・ヒホンも2度のオファーを提示していたが、エルデンセが争奪戦を制した形。なお、エスパニョールは買い戻しオプションと将来の売却益のパーセンテージを保持する。さらに、バルサ出身のマリオ・ロサスSDの強い意向により、バルセロナの若手有望株エブリマ・トゥンカラ(16歳)とペドロ・ビジャール(18歳)の1年間のレンタル移籍を要請する予定。バルサのポゼッションスタイルをチームに注入し、2部リーグで旋風を巻き起こすという野心的なプロジェクトを掲げている。(via Sport, Mundo Deportivo)
ジローナ
痛恨の3部降格を受け、アヤックスへ移籍したミチェル監督の後任として、ジローナBを率いていたキケ・アルバレスとオスカル・アルバレスの兄弟がトップチームの新監督に就任することがほぼ確実となった。アレッシオ・リスチ、ハゴバ・アラサテ、ハビ・カジェハ、アダイ・ベニテスといった名前も挙がったが、キケ・カルセルSDはクラブのアイデンティティと下部組織のメソッドを知り尽くす内部からの登用を決断した。キケ・アルバレスはビジャレアルなどでカジェハの右腕を務めた経験を持つ。また、コルネジャから21歳のMFイサン・ゴンサレスを獲得。昨季はエウロパやグラナダでレンタルプレーし、1得点1アシストを記録した。一方で、有望株のホエル・ロカ(21歳)にはオサスナやラージョ・バジェカーノなど1部クラブからの関心が寄せられており、退団の可能性が浮上している。(via Estadio Deportivo, Sport, Mundo Deportivo, ElDesmarque)
レアル・サラゴサ
Primera RFEF(3部)への歴史的かつ痛恨の降格が決定した。この影響により、元所属選手の売却益(ロベル・ゴンサレス40%、ポール・アクオコ20%、マウリ・メンサー10%)をベティスが失うなど、他クラブの財政にも波及している。マウリ・メンサーは2部残留なら2028年まで自動的に契約延長されるはずだったが、降格によりフリーエージェントとなる。
一方で経営陣の「Real Z LLC」は、過去4年間のサンジェイやコルデロ主導による監督選びの失敗(カルセド、エスクリバ、ベラスケス、ビクトル・フェルナンデス、ラミレス、ガビ)から学び、ラロ・アランテギSDに全権を委ね、彼が望むイバイ・ゴメスを新監督に招聘するという論理的なプロセスをようやく踏み始めた。
しかし、大怪我からリハビリ中のパウリーノ・デ・ラ・フエンテがクラブの惨状を暴露。『厨房が浸水して朝食が取れない』『練習場のピッチが硬すぎて毎週8人がふくらはぎを痛めるが、マイアミやマドリードなど投資家が多すぎて誰も環境改善の決断を下せない』と、深刻なインフラと組織的問題を痛烈に批判した。
また、ボカ・ジュニアーズを退団したアンデル・エレーラ(36歳)の復帰について、アランテギSDは『交渉は望む段階にある』と自信を見せたが、エレーラ本人は『指導者の勉強をする。もう少しプレーするかは分からない。ボカの後は慎重に歩みを進めたい』と現役引退の可能性も示唆している。(via Estadio Deportivo, Sport, ElDesmarque)