ロドリ暴言問題に対する両指揮官の会見見解とセビージャ側の敬意
前節バルセロナ戦(1-5)の試合中、相手MFロドリ・エルナンデスがベンチ内で『こいつらは非常に下手くそだ』等の暴言を吐いていた映像がTV番組で拡散された問題について、コルベラン監督と対戦相手セビージャのルイス・ガルシア・プラサ監督の双方が公式会見で言及しました。
コルベラン監督はロドリの発言について『同業者に対するリスペクトを完全に欠いた非常に不適切な言葉であった』と厳しく批判しました。その上で『発言の直後、主将のホセ・ルイス・ガヤが迅速にロドリ本人と直接対話し、その後ロドリから公の場での謝罪が行われた。最低限必要な対応がなされたとして我々はその謝罪を受け入れる。ただし、我々のプロとしての誇りや怒りは相手選手の不用意な言葉から引き出されるものではなく、バレンシアのエンブレムそのものから湧き出るべきだ』と語り、選手たちに対してピッチ上での意地を見せるよう求めました。さらに試合内容についても振り返り、『我々は本来のレベルに達していなかったが、ダンジュマがGKと1対1になりロドリに倒された場面でPKと退場が認められていれば展開は変わっていたかもしれない』と一石を投じました。
一方、対戦相手であるセビージャのルイス・ガルシア・プラサ監督は会見でロドリの暴言について問われると、『他人の発言を評価する立場にはないが、私にとってバレンシアはスペインサッカー界の揺るぎない名門ビッグクラブだ。素晴らしい質の高い選手たちを擁しており、現在の不振ゆえに刃を研いで死に物狂いでピッチに乗り込んでくるだろう』と相手を警戒し、称えました。
また、敵将としてコルベラン監督の解任危機説についても言及し、『開幕わずか4試合で監督の解任や能力を評価するなど、サッカーを何も理解していない者のすることだ。昨季のエスパニョールを見ても、前半戦首位争いをしながら後半戦に失速することもあればその逆もある。日々の積み重ねこそが全てだ』とコルベラン監督を全面的に擁護し、過去4年のサンチェス・ピスフアンでバレンシアが2勝2分と無敗を誇っているデータを取り上げて気を引き締めました。(via MARCA)