アルゼンチン代表を巡る混迷とAFAの思惑

⚠️ オソの初招集というおめでたい話題の一方で、アルゼンチン代表を取り巻く舞台裏では混乱と不透明感が漂っています。

👨‍💼 まず指揮官のリノエル・スカローニ監督ですが、今年12月で現行の契約が満了を迎えるものの、未だに契約更新に向けた協議は進んでおらず、合意に近づいている気配すら見られません。さらに、9月末から10月初旬にかけて設定されている長期の国際Aマッチウィークに向け、代表チームが対戦する相手すら決まっていないという異例の事態に陥っています。モロッコ(ラバト)からの遠征招待を辞退し、アルゼンチン国内で2〜3試合の親善試合を開催する計画ですが、マッチメイクは難航を極めています。

⚖️ そうした中、AFA(アルゼンチンサッカー協会)のクラウディオ・タピア会長は、FIFAに対してボリビア(FIFAランキング77位)、ベナン(同93位)、ブルキナファソ(同62位)との親善試合を『Aマッチ(Clase A)』として認めるよう求めて交渉を行っています。この交渉の真の狙いは、ワールドカップ後に科された処分(レアンドロ・パレデスの10試合出場停止、チアゴ・アルマダの1試合出場停止、ナウエル・モリーナの7試合出場停止、ロベルト・アジャラ助監督の3試合出場停止)を、公式戦を待たずにこの親善試合の期間中に消化させることにあります。ワールドカップ準優勝国に対する配慮から有利な決定が下される見通しですが、処分消化のための手段として親善試合を利用する協会の姿勢には疑問の声も上がっています。(via ESTADIO デポルティーボ・ラ・コルーニャ)