【初戦未勝利の呪い
ビジャレアルCFは、今夜のドルトムント戦でクラブ史上6回目となる最高峰の舞台、チャンピオンズリーグへの挑戦をスタートさせますが、そこには長年クラブを縛り付けてきた「恐ろしい呪い」が存在します。それは、これまでの5回のCL参戦において、初戦(開幕節)で一度も勝利を手にしたことがないという不名誉な歴史です。
その不吉なジンクスの歴史を振り返ると、悲喜こもご目の軌跡が見えてきます。
・2005-06シーズン(初出場):本拠地ラ・セラミカにマンチェスター・ユナイテッドを迎え、0-0の引き分け。チームはこの年、奇跡のベスト4進出を果たしましたが、CL初勝利を挙げたのは第4節のベンフィカ戦(0-1)まで待たねばなりませんでした。
・2008-09シーズン(2回目):敵地オールド・トラッフォードでのマンチェスター・ユナイテッド戦。ここでもスコアレスの0-0で勝ち点1を分ける結果となりました。
・2011-12シーズン(3回目):ホームでのバイエルン・ミュンヒェン戦。トニ・クロースとラフィーニャにゴールを許し、0-2で完敗を喫する苦いスタートとなりました。
・2021-22シーズン(4回目):ホームでイタリアのアタランタと対戦。マヌ・トリゲロスとアルノー・ダンジュマのゴールで肉薄したものの、最終的に2-2のドローに終わっています。
・2025-26シーズン(5回目):昨シーズンの開幕戦は、ロンドンのトッテナムのホームへ乗り込みましたが、現在の守護神ルイ・ジュニオールの痛恨のオウンゴールにより、0-1という最悪の形で敗れ去りました。
昨シーズン、ビジャレアルは大会全体でもわずか1ポイントしか獲得できず、大会ワースト2位という悲惨な成績でヨーロッパを去りました。しかし今季、クラブ史上初となる「2シーズン連続のCL出場」という新たな歴史を刻む中で、イニゴ・ペレス新監督のもと、この最悪の呪縛を解き放ち、ドイツの強豪の目の前で新たな一歩を刻み込めるかどうかに熱い注目が集まっています。(via SPORT)(via Mundo Deportivo)