『10倍戦う』ヴィニシウス名言を完全パロディ!ミリオン再生超えのSNS挑発とスタンドでの激突

エルチェの公式XによるSNS上での攻防はムバッペだけにとどまらなかった。試合中、マルティネス・バレーロのスタンドからは相手エースのヴィニシウス・ジュニオールに対して『ビーチボール・バロンドール』と揶揄する大合唱が巻き起こっていた。これに対してヴィニシウス・ジュニオールは観客席に向かって『もっと煽れ、気をつけろ』とジェスチャーで応酬する荒れた展開となっていた。

エルチェ公式アカウントは試合翌日、次節エスパニョール戦に向けた告知画像とともに『必要なら10倍戦うまでだ。次節:18日金曜日 RCDエスパニョール戦』という強烈なメッセージを投稿した。この文言は、2024年のバロンドール受賞を逃した際にヴィニシウス・ジュニオールが投稿した有名な不満のポスト『必要なら10倍やってやる』をそのまま引用した完璧なパロディであり、煽りを受けた相手エースに対する皮肉となっている。この投稿もまた100万回以上のインプレッションを記録し、両クラブのファンを巻き込んだ大議論へと発展した。なお、ヴィニシウス自身は試合後に自身のSNSで決定機を逃したことを認め『ゴールは必ず戻ってくる。これ以上外し続けるわけにはいかない』と自己批判のコメントを残している。

また、ピッチから去る際のスタンドとの衝突も浮き彫りとなった。相手の若手FWヤン・ディオマンデが交代で退場する際、ピッチ裏を通る長いルートを歩いたことでホームサポーターから『愚か者』などの激しい罵声や不適切な言葉を浴びせられた。これに対しヤン・ディオマンデは自らのユニフォームに刻まれたエンブレムに何度もキスをして煽り返す場面がカメラに捉えられている。

連敗という残酷な結果に終わりながらも、強豪に対してピッチ内だけでなくSNSやピッチ外でも一切引かないエルチェの強気な姿勢は、サポーターの熱量をさらに高める要因となっている。(via ElDesmarque, SPORT, Mundo Deportivo, MARCA)