カルロス・アルバレス移籍の真相とSD市場総括!超低予算から紡ぎ出した最高スカッド
メキシコの強豪クラブ・アメリカへの移籍が合意に達したカルロス・アルバレスについて、クラブは移籍決定に至るまでの複雑な経緯を明かしました。
アルバレスの移籍について、フロントは「すでにアメリカへの譲渡手続きは完了しており、現在は選手側が移籍先のチームと細かな調整を進めている段階」と説明。すべてが解決し次第、正式な公式発表が行われる予定です。
この売却の裏には、契約期間に起因するクラブ側の苦渋の決断がありました。
『アメリカから提示されたのは非常に巨大なオファーでした。アルバレスはあと数ヶ月で契約満了となり、フリーエージェント(移籍金なしでの退団)になる状況を控えていたため、非常に難しい判断を迫られていました。多くの選択肢を模索する中で、最終的に本人も非常に前向きに捉えたメキシコからのオファーが届いたのです。彼はこれまでレバンテに多大な貢献をしてくれた選手であり、私たちは彼を良い思い出とともに素晴らしい形で送り出すべきだと考えています』
また、スポーツディレクターは今夏の移籍市場全体を振り返り、厳しい条件の中で競争力のあるチームを作り上げられたことに強い満足感を示しています。
『今夏の市場は非常に激しく、そして極めて複雑でした。私たちはわずか500万ユーロという非常に厳しい制限(サラリーキャップ)からスタートしなければなりませんでした。その中で知恵を絞り、財政的な安定を求めながら、新練習場の建設計画といった新しいクラブのプロジェクトを同時に進める必要がありました。全体の収支計算を綿密に行うことで、各ポジションに2人の選手を配置できる非常に競争力のある素晴らしいスカッドを編成することができました。前体制から受け継いだ重い債務などの遺産も大幅に削減できています。ルイス・カストロ監督もこのメンバーに満足しています。ただ、どれほど良いスカッドを作れたと自負していても、最終的に目標を達成できなければ良いチームだったとは言えません。全員で努力を重ねていきます』
さらに、ルイス・カストロ監督がシーズン当初からチームを率いていることについては大きなアドバンテージを感じていると強調しました。
『監督が最初からチームや選手たちの特徴を完全に把握していることは非常に大きなアドバンテージです。焦りや不安を抱えながら急いで選手を理解しようとしたり、目の前の勝ち点だけに終われてパニックに陥ったりする必要がありません。この落ち着いた環境は今シーズンを戦う上で極めて重要です』
苦しい財政状況を乗り越え、実力派のメンバーを揃えたレバンテは、新たな航海への準備を完全に整えています。(via Estadio Deportivo)