ラマザニ獲得交渉にサウジアラビアが電撃参入!イタリア勢との争奪戦は泥沼化

今夏の攻撃陣補強の第一ターゲットとして、昨シーズンにメスタージャで輝きを放ったベルギー人アタッカー、ラルジ・ラマザニの再獲得を目指すバレンシアに、非常に厄介なライバルが出現しました。

リーズ・ユナイテッドに所属するラマザニに対し、セリエAのパルマ、レッチェ、モンツァの3クラブが正式な獲得オファーを提示。これらのクラブの提案はすべて「買い取りオプション付きのレンタル」というものであり、リーズが設定している放出条件をクリアしています。リーズはアルメリアから770万ユーロを投じて獲得したラマザニへの投資を回収するため、今夏の市場で完全移籍での売却を望んでいましたが、市場の推移とともに買取オプション付きレンタルという妥協策にも門戸を開いています。

バレンシアも以前から買取オプション付きレンタルでの獲得に向けてリーズとの交渉を重ねてきましたが、ここにきてサウジアラビアのプロリーグから「ペトロマネー」による電撃的なオファーの可能性が浮上しました。

ラマザニ本人は、昨シーズン31試合に出場し6ゴール2アシストを記録してコベルベラン監督のキープレーヤーとなったバレンシアを「最優先かつ夢の移籍先」として強く望んでいます。しかしその一方で、サウジアラビアから届くであろう巨額の契約提示を見極めるため、イタリア勢からのオファーを一時的に拒否してでもサウジからの正式打診を待つ姿勢を見せています。

このサウジアラビアの参入は、資金力で劣るバレンシアにとって致命的な障害となりかねず、移籍市場閉鎖まで残り5日を切る中で交渉は一気に泥沼化の様相を呈しています。 (via ElDesmarque)