カサドがラ・コルーニャへのレンタル出発時に残したクラブへの痛烈な「苦言」
移籍最終日の深夜に電撃発表されたマルク・カサドのデポルティーボ・ラ・コルーニャへのレンタル移籍。この取引は、バルサが給与の半分を負担し、3000万ユーロの買い取りオプションが付帯する条件で合意されました。幼少期からバルサを心から愛し、Bチーム時代に昇格を逃した際にはカメラの前で号泣したほどの熱狂的なバルサ愛を持つカサドでしたが、その去り際は決して穏やかなものではありませんでした。
出発前のエル・プラット空港でメディアの取材に応じたカサドは、クラブとの交渉について『どのように物事が管理され、行われたかについて、クラブと深く話し合った。お互いに良い面も悪い面もあり、どちらにも改善すべき点はある』と、クラブの管理体制に対する痛烈な苦言とも取れる発言を残しました。
フリック監督から「バーナルの台頭やロドリの獲得により出場機会が極めて限定される」と告げられたカサドに対し、バルサのフロントは2500万ユーロでの売却を急ぎ、サウジアラビアやトルコへの移籍を画策しました。しかしカサドがこれらを拒否したことで、クラブ側は彼を全体練習から外し、背番号も剥奪するという強力な「圧力」をかけていたことが判明。最終的にデポルへのレンタルという、財政的にもバルサにとって満足のいかない不本意な妥協案で決着した舞台裏が明らかになりました。(via Esport3)
リヴァコヴィッチがバルサ残留のために断った古巣からの「6年超好条件オファー」
バルサへの移籍手続きを終えながらも、ラ・リーガの厳しいファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規制により選手登録が長引いていたクロアチア代表GKドミニク・リヴァコヴィッチ。登録できない場合はディナモ・ザグレブへの再レンタル(2027年まで)という選択肢も真剣に検討されていた中、古巣のザグレブは彼に「6年契約」という生涯契約に近い超長期の契約と、チーム最高給であるヨシプ・ミシッチと同等の好条件を提示し、完全移籍での復帰を執拗にオファーしていました。
しかしリヴァコヴィッチはこの安定した破格の好条件を真っ向から拒否。バルセロナという世界最高峰のクラブで競争に挑む夢を最優先し、登録が保証されない極限状態でもバルサ残留を信じて待ち続けました。現在、登録は無事に完了し、彼はジョアン・ガルシアやシュチェスニーとハイレベルな正GK争いに臨む準備を整えています。(via SPORT)