アフェングルバー争奪戦 欧州ビッグクラブ参戦で契約解除金2000万ユーロの満額支払いも
今季のラ・リーガで最も成長したディフェンダーの一人であり、エデル・サラビア監督のチームで2500分以上プレーしてエルチェの残留に決定的な役割を果たしたオーストリア人センターバック、ダビド・アフェングルバー(25歳)の去就が大きな注目を集めています。以前から国内のビジャレアルやベティスが彼をリストアップしていましたが、ここにきてマンチェスター・ユナイテッド、ユベントス、アストン・ビラ、ACミランといったヨーロッパの巨大クラブが争奪戦に加わったことで、国内クラブの獲得は事実上手が届かない状態となっています。いくつかのビッグクラブは、彼に設定されている2000万ユーロの契約解除金を支払うことを真剣に検討しています。
エルチェは資金を得るために急いで彼を売却する必要はないものの、アフェングルバーの市場価値が現在ピークに達しており、今夏が売却の理想的なタイミングであることを認識しています。選手とは2027年までの契約を結んでいますが、今のところクラブが提示した契約延長オファーは受け入れられておらず、退団が近づいているという見方が強まっています。2000万ユーロという明確な解除条項が存在することで、獲得を狙うクラブにとっては交渉が非常にシンプルになっています。
当のアフェングルバーは現在、オーストリア代表としてワールドカップに集中しています。自身の将来については『ワールドカップに集中するためにここにいる。その後に起こることは気にしていない』と語り、決断は大会終了後まで保留する姿勢を見せています。また、シュトゥルム・グラーツからエルチェに加入したことについて『スペインのチームとの契約は間違いなく正しい決定だった。それが私をここまで連れてきてくれた』と述べ、自身の成長を後押ししてくれたクラブへの深い感謝の意を口にしています。 (via Estadio Deportivo)