対戦相手アスレティックの現状

メスタージャに乗り込む対戦相手のアスレティック・クラブも、変則的な日程と主力の離脱により非常に難しい状況でこの試合を迎えます。

アスレティックは前節のラヨ・バジェカーノ戦が開始わずか13分で中断・延期となったため、試合間隔が空いて休養は十分に取れている反面、実戦の勘という点では変則的な調整を余儀なくされています。また、レバンテUDとの振り替え試合も翌週の水曜日に組み込まれるなど、厳しい過密日程に直面しています。

さらにチームにとって最大の痛手となっているのが、攻撃の核であるナバラ出身のスター2選手、オイハン・サンセトとニコ・ウィリアムズの欠場です。特にサンセトの離脱は決定的な状況です。サンセトはナバラ州ビジャバの祭りの期間中に負傷したと報じられており、2023年に結んだ最新契約以降、チームの全試合の約22%を欠場しているデータも浮上しています。また、ニコ・ウィリアムズは大腿四頭筋の大直筋を痛めており、この部位の損傷は復帰までに平均27日程度を要するとされています。テルジッチ監督は直前の追い込みでニコの復帰に望みを繋いでいますが、先発は厳しい見通しです。

明るい材料としては、体調不良でラヨ戦を欠場していた守備の要アイメリク・ラポルテが回復し、メスタージャでの試合で復帰できる見込みである点です。(via SPORT)

【本日の総括】

アギーレ体制のホーム初陣となるアスレティック戦に向け、バレンシアは傷病者の抱える課題と主砲ウゴ・ドゥロの不振という試練に直面しています。しかし相手アスレティックもサンセトやニコ・ウィリアムズといった主力を欠く厳しい状況にあり、歴史的な4位争いを制するためにも、メスタージャの熱狂を背に勝利を掴み取ることが期待されます。