密着カメラが捉えたフリアン・アルバレス「ビジャレアル戦の過酷な真実」!ビブスたらい回しの屈辱と孤独な撤退の全貌

ビジャレアル戦でのフリアン・アルバレスの痛々しい姿が、テレビ局Movistarの追跡密着カメラによってピッチ内外で赤裸々に捉えられました。

スタメンから外れたアルバレスは、ベンチで自身の名前が呼ばれた瞬間にスタジアム全体から巻き起こった激しい大ブーイングを暗い表情で聞き入っていました。ウォーミングアップ中も、スタンドからは指笛とともに『あいつを早く追い出せ、さっさと出て行かせろ』という屈辱的な合唱が響き渡りました。

試合中のベンチ裏では、当初は後半開始とともに投入される予定で、フィジカルコーチのルイス・ピニェドから『ジュリ、ジュリ、行くぞ』と声をかけられました。しかしその直後、味方のマーク・プビルが素晴らしい先制ボレーシュートを決めて試合状況が変化したため、シメオネ監督の指示で再びビブスを着用してベンチへ戻されるという「ビブスのたらい回し」を経験。その後ビジャレアルに同点に追いつかれ、さらにル・ノルマンの一発退場というアクシデントに見舞われたことで、その4分後にようやくピッチへと送り出されました。

ピッチに入る際、プビルから頭にキスをされて励まされたものの、サポーターからは再び凄まじいブーイングと『アトレティは必要だが、金目当ての傭兵はいらない』というチャントを浴びせられました。

さらに、ピッチ上ではアルゼンチン代表のチームメイトであるビジャレアルのDFフアン・フォイスが笑顔で何かジョークを言ってきたものの、あまりの重圧からか、アルバレスは全く笑うことなく厳しい表情を崩しませんでした。

試合は2-2のドローに終わりましたが、試合後、通常ならサブメンバーも含めて全選手がスタジアムを回り、熱狂的なウルトラが陣取る南スタンドへ挨拶に行くところを、アルバレスは広報担当者からの『もうロッカールームへ直接引き上げた方がいい』というアドバイスに従い、一人寂しくピッチを去りました。スタジアムを後にする彼の背中には、冷たい指笛と底知れぬ孤独感が漂っていました。

ちなみに、アルバレスがメトロポリターノでプレーするのは3ヶ月と24日ぶりのことでした。これは昨シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝、アーセナルとの第1戦で足首を痛めて以来のピッチでした。(via Mundo Deportivo)