コルベラン監督が熱望したマリオ・エルモソ獲得劇の真相とピーター・リムによる高給拒否

🛡️ バレンシアの補強が迷走を続ける中、カルロス・コルベラン監督が過去に切望していたディフェンスの要、マリオ・エルモソ獲得劇の知られざる裏側が明らかになりました。バレンシアはスソ・ガルシア・ピタルチやミゲル・アンヘル・コロナ、そして現在のロン・グルレイCEOに至るまで、常に移籍市場で多くの宿題を残したまま終わる傾向があり、その根底にはピーター・リム最高株主がスポーツ部門に課す極めて厳しい財務制限が存在します。

💶 1年前の夏の市場において、バレンシアは欧州でも有数の有望株であったクリスティアン・モスケラとヤレク・ガショロフスキの2人を売却し、合計2500万ユーロもの移籍金収入を得ました。さらに構想外となっていたジェンク・エズカジャルをケルンへ放出したものの、獲得できたのはマジョルカで出番を失っていたホセ・コペテ(370万ユーロ)のみでした。コルベラン監督は当時、コペテに加えて実力のある実績豊富なセンターバックを最低でももう1人加えるようフロントへ強く要求していました。その最優先ターゲットこそが、当時Romaに所属していたマリオ・エルモソだったのです。コルベラン監督はエスパニョールやアトレティコ・マドリードで実績を積み上げたエルモソを『守備陣を立て直す完璧なピース』としてクラブに熱望し、もう一人の候補であったホルヘ・クエンカ(現フルハム)とともに獲得を猛プッシュしていました。エルモソ本人もメスタジャへの移籍に前向きな姿勢を見せていましたが、最終的にピーター・リム最高株主が彼らの高額な給与支払いを拒否したことで、交渉は破談へと追い込まれました。(via SPORT)