因縁の指揮官同士がまさかの和解ムード?モウリーニョ監督の「愚かな過去」への告白に、ペレグリーニ監督が大人の余裕で応戦
レアル・マドリード戦を前に、お互いに一歩も引かない因縁で知られていたマヌエル・ペレグリーニ監督とジョゼ・モウリーニョ監督の間で、心温まる、そしてスパイスの効いたやり取りが交わされました。
きっかけは、マドリードを率いるモウリーニョ監督が会見で行った告白でした。彼はかつてマドリードでペレグリーニ監督の後任に就いた際などに放った数々の無礼な発言について、『私は過去の言動について後悔を口にすることはない。なぜなら時間を巻き戻すことはできないからだ。しかし、これほど長いキャリアの中では、自分が言ったこと、やったことに対して、自分がバカだった、間違っていたと感じる瞬間がある。ペレグリーニに対して、私は非常に愚かなコメントをしてしまった。それを誇りには思っていない』と率直に非難した過去の自分を認め、謝罪したのです。
さらにモウリーニョはユーモアを交え、『その後、私は彼に高いお代を支払った。リーグ残り2試合でチェルシーがリバプールと引き分けるか勝てばリバプールが優勝だったが、私たちが勝利したことでペレグリーニのシティがチャンピオンになった。だから彼にはきっちり借りを返したんだ』と笑い飛ばしました。また、過去にベティスとローマが行った親善試合で、ローマが退場者を連発して7人になった際、ペレグリーニ監督が選手たちに『これ以上相手を傷つけるな』と手加減を指示したエピソードを明かし、『彼は素晴らしいジェントルマンだ。8点でも取れたところをそれ以上攻めなかった。監督としても人間としても模範的な存在で、私は彼が大好きだ。試合前も試合後も、お互いに抱擁を交わすつもりだ』と大絶賛しました。
これを受けたペレグリーニ監督も、会見で笑顔を見せながら大人の対応で応戦しました。『我々はピッチで何度も対戦してきた。ずいぶん昔の彼の発言には何の意味もない。私には彼に対するわだかまりはなく、むしろ指導者として非常に高く評価している。今の彼は数年前よりもはるかに成熟しており、彼の発言には以前よりもはるかに強い論理性と理性が感じられる』と語り、相手を少しからかいながらも、互いのリスペクトを認め合う雪解けムードとなりました。(via Estadio Deportivo, SPORT, MARCA, ElDesmarque)