ラファ・ミルの契約解除問題
性的暴行および傷害の罪で懲役8年半の有罪判決を受けたラファ・ミルの処遇も、クラブにとって大きな悩みの種です。昨季彼がレンタルで所属していたエルチェは、即座にレンタル契約と労働契約を解除しました。しかし、セビージャとはまだ1年の契約が残っています。
クラブは判決直後に、法的手続きの尊重と暴力行為への断固たる非難を表明する声明を出しましたが、解雇には踏み切れていません。刑事法専門のサラ・ドミンゲス弁護士によると、判決がまだ確定しておらず控訴が可能な段階であるため、セビージャが彼を自動的に解雇することはできません。解雇を強行すれば、ミル側が不当解雇を訴えて法廷闘争になる可能性があり、クラブはミルがクラブのイメージに損害を与えたことを明確に証明する必要があります。
同弁護士は、現在の状況では契約の一時停止が最も現実的で賢明な対応だと指摘しています。また、判決が確定するまで社会的に許容される海外のクラブへレンタル移籍させるという選択肢もありますが、8年半という重い刑期から逃亡の恐れがあると判断されれば、裁判官によってパスポートの没収や出国禁止措置が取られる可能性が高いとのことです。(via Estadio Deportivo)