フリアン・アルバレスが私生活を独占告白!うつ病との闘いの中で見出す本当の幸せ

現在、その去就をめぐってピッチ内外で最大の注目を浴びているアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、自身の生い立ちやプライベート、そして心の機微について初めて本格的に言葉を開きました。

フリアンは、人口わずか3000人というアルゼンチンの小さな故郷カルチンでの温かい思い出を振り返り、最愛の妻エミリアとの馴れ初めを次のように明かしています。

『妻はコルドバの出身なのですが、彼女の祖父がカルチンに住んでいたんです。私たちが最初に出会ったのは10歳か11歳くらいの頃でした。当時はただの仲の良い友人グループの一員だったのですが、それから長年にわたる多くのすれ違いや紆余曲折を経て、ようやく2022年になって正式に交際をスタートさせることができました』

幼い頃から家族の強い絆に守られて育った彼は、大都会へ旅立つことに対して人一倍強い葛藤を抱えていたと言います。

『実家を離れて別の寮や養成所のレジデンスで暮らすのがどうしても嫌でした』と語るフリアンは、15歳でリバープレートのテストに合格するまで、頑なに故郷を離れようとはしませんでした。幼稚園の教師として働く優しい母親と、農業やトラックの運転手として実直に働いていた父親のもとで、素朴な教育を受けて育ったことが、彼の人間性の土台となっています。

現在はアトレティコでの環境に適応する中で、自身が「うつ病」という精神的な病と闘っていることを認めたフリアン。その苦しい闘いの中で、精神的な安定と本当の幸せをもたらしてくれるのは、名声でもサッカーでの成功でもなく、常に身近にいる大切な存在だけであると穏やかに語りました。

『自分の心の安定は、常に最も信頼できる親しい人たちとのコミュニティの中にあります。私はいつでも、家族が教えてくれた価値観を大切に、静かに日々を過ごしたいと思っています。本当の幸せというものは、名声やフットボールでの華やかな成功の中にあるのではなく、日々の何気ない生活の中にこそあると信じています。大好きな家族や愛する人たちと日々の時間を共有し、ただ彼らが健康で幸せでいてくれること。その小さな瞬間の中にこそ、私は心からの幸せを見出しているのです』

プロ選手として急激なスピードでスターダムを駆け上がったフリアンですが、故郷カルチンへの愛着は今も一切色褪せていません。少しでも休暇があればすぐに故郷へ戻り、子供の頃からの大切な友人グループとの関係を今でも変わらずに守り続けていると言います。その大切な居場所こそが、ピッチ外の狂騒から彼を守る唯一の盾となっています。 (via SPORT)