闘将シメオネ監督が語る勝利の鍵!バエナへの高い要求と新加入ユルマンドへの期待
アウェイでの難戦を素晴らしい内容で制した Diego Pablo Simeone 監督は、会見で選手たちの献身的な姿勢を大いに称えました。
試合全体の戦術的な勝利について、監督は次のように振り返っています。
『今日の試合には非常に満足しています。特にボールを奪い返す局面と、そこからの素早いトランジション、ビルドアップの質が素晴らしかったです。セビージャが開幕からの好結果を背景に、ホームの大声援を背にして前線から激しくプレスをかけてくることは完全に予想していました。だからこそ、セカンドボールの競り合いにしっかりと勝利し、相手が前がかりになった背後のスペースを突くカウンターを狙い通りに仕掛けることができました。後半の残り20分ほどはチーム全体のエネルギーが落ちてしまい、セビージャの勢いに押し込まれて追加点のチャンスは作れませんでしたが、前半のうちに完璧に試合を終わらせることができたのが大きかったです』
大活躍を見せたアレックス・バエナについては、その成長ぶりに大きな信頼を寄せています。
『彼について多くを語る必要はありません。ピッチで見せたプレーがすべてを証明しています。ワールドカップ優勝という人生最大の成功が、彼の心と頭に与えたポジティブな衝撃と、そこで全試合に出場して培った自信は計り知れません。そして今、彼はその自信をアトレティコでの素晴らしいパフォーマンスと献身という形で我々に還元してくれています。私たちは彼に大きな期待をしていますし、これからもこのレベルの維持を求めていきます。それこそがフットボールにおいて最も難しく、価値のあることだからです』
また、新加入のミッドフィールダー、モルテン・ユルマンドのプレーに対しても以下のように手応えを語りました。
『彼は中盤に素晴らしい安定感とバランスをもたらしてくれています。これまではもう少しプレーのテンポが遅いリーグで戦っていたため、スペインやイングランドのような展開の早いフットボールに少しずつ適応している段階です。彼は縦への鋭いパスセンスを持っていますし、空中戦の強さも兼ね備えています。これによって攻撃陣がのびのびとプレーできる環境を整えてくれている。彼にはまだまだ成長の余地がありますし、これからも能力を最大限に発揮してもらうために、さらに高いレベルを要求していくつもりです』
最後に、激動の移籍市場の最終盤について問われると、意味深な笑みを浮かべました。
『フリアンの身に起きている個別の話に限らず、これは私がここで監督を務めてきた15年間、毎年同じことを言い続けている通りです。市場が開いているうちは、最後の瞬間まで何かが起こる可能性があります。それがフットボールというものです。もちろん、何か特別な取引を念頭に置いて言っているわけではありませんよ』 (via Mundo Deportivo)