ラ・リーガと審判側の公式釈明

全世界が見守る一戦で発生したアルダ・ギュレルのペケに対する赤カード級の肘打ちが見逃された問題について、ラ・リーガと審判技術委員会(CTA)がそれぞれ釈明を行いましたが、双方の言い分は責任の押し付け合いの様相を呈しています。中継映像を統括するラ・リーガ側は「いかなるリプレイ映像も隠してはいない。スタジアムには多数のカメラが配置されているが、プレー自体が別の方向へ展開していた」と弁明し、隠蔽疑惑を否定しました。一方、審判技術委員会(CTA)側は「VAR室はテレビ放送で提供される映像と同じものしか確認できない。衝撃点や暴力行為を明確かつ疑問の余地なく証明できる映像が存在しなかったため、VARは介入しなかった」と説明し、判定の正当性を主張すると同時に中継制作のカメラアングルに原因があるかのような姿勢を見せています。最高峰の設備を誇るスタジアムで重要な暴力行為が映っていなかったという苦しい言い訳に対し、サッカー界全体から疑問と批判の声が噴出しています。(via Estadio Deportivo)