バロンドール最終候補発表!ラミン、クバルシ、ロドリ選出の光と、ペドリ、ラフィーニャ落選の影

サッカー界で最も栄誉ある個人賞、バロンドールの最終候補30名がフランス・フットボール誌から正式に発表されました。バルサからは、19歳にして3度目のノミネートを果たしたラミン・ヤマル、若きディフェンスの要であるパウ・クバルシ、そしてこの夏にマンチェスター・シティから電撃加入した2024年のバロンドール受賞者ロドリが名を連ねています。また、今夏にバルサからPSGへと移籍したフェラン・トーレスも、昨季のバルサとスペイン代表での素晴らしい実績を評価されて候補入りしました。

しかしその一方で、昨季の投票で5位だったラフィーニャ、11位だったペドリ、さらに新加入のダニ・オルモが30人のリストからまさかの落選を喫し、サポーターの間で驚きと議論を巻き起こしています。

若手部門のコパ・トロフィーにはヤマルとクバルシがノミネートされ、ヤマルは3連覇の偉業を狙います。ヤシン・トロフィー(最優秀GK賞)には、昨季のサモラ賞を獲得したバルサのジョアン・ガルシアが、スペイン代表のウナイ・シモン、ダビド・ラヤと共に選出されました。一方、リーグ戦を制覇したハンス・フリック監督は、最優秀監督賞の候補5名から外れる結果となりました。

バロンドール受賞への自信を聞かれたラミン・ヤマルは、アピール活動をするつもりはないとした上で、クラブと代表でワールドカップ優勝を含む信じられないような1年を過ごしたので、十分に受賞の可能性はあると感じていると堂々と語りました。また、かつての同僚であるウスマヌ・デンベレがキリアン・エムバペらを優先して自分を投票先に選ばなかったと耳にすると、笑顔を交えながら『キリアンと仲が良いからね。全く気にしていない。彼ら2人と対戦した時は僕たちのチームが勝っている。みんなが僕の活躍を見てくれたと思うし、彼が見ていなかったとしても問題ないよ』とユーモアたっぷりに語りました。

さらに、19歳でバルサの5人のキャプテンの1人に選ばれたことについては、大きな誇りであり、その年齢であっても責任を全うし、手本となる先輩たちから多くを学びながらチームに貢献したいと誓いました。

さらにエルチェ戦で交代した際に見せた不機嫌な顔について世間が騒いだことに対しては、『あの日は単純に40度を超える猛暑で、ものすごく疲れていただけなんだ。周囲が勝手に多くの物語を仕立て上げたけれど、ただ暑かっただけ。ワールドカップを勝ち取って、人生最高の休暇を過ごし、今これ以上ないほど幸せに満ち溢れているよ』と釈明しました。エムバペのバロンドール獲得への動きや周囲の雑音、そしてマドリード側の審判への抗議については、『彼らが2年間勝てていないのは彼らの問題。僕たちは今の審判にとても満足しているよ』と涼しげに一蹴しました。

また、自身をデビューさせてくれた元監督シャビ・エルナンデスへの深い愛情も明かし、オランダ代表を率いる彼に対して、スペイン代表と対戦する時以外はすべての成功を祈っていると温かいエールを送りました。

ハンス・フリック監督も会見で、すべてのビッグクラブがチャンピオンズリーグ制覇を夢見るのは当然であり、我々にはその品質があるが、それをピッチで証明し続けなければならないと語り、リーグ3連覇という偉大な目標にも挑んでいく強い意志を示しました。(via SPORT / Mundo Deportivo / MARCA / Esport3)