カンテラ出身の若き至宝コンビがスタメン抜擢!ゲレナバレーナの鮮烈デビューとカナーレスの大躍動

多くの主力を怪我や調整不足で欠く中、テルジッチ監督は中盤のスタメンとして、下部組織レザマが生み出したレンタル復帰組の若き二大巨頭、ペイオ・カナーレスとベニャト・ゲレナバレーナをコンビで大抜擢するという極めて勇敢な決断を下しました。

昨シーズンを2部のカステリョンへの武者修行で過ごしたゲレナバレーナにとっては、これが記念すべきアスレティックでのトップチーム公式戦デビューとなりました。カナーレス(昨季はラシンにレンタル)と共にダブルボランチとしてピッチに立った二人は、困難極まる試合状況の中で凄まじい存在感を示し、サポーターに大きな希望を与えました。

特にカナーレスは、10人になったチームの中で攻撃のタクトを握り、ピッチ全体を動き回ってチャンスを演出し、自らも強烈なボレーシュートで相手ゴールを脅かすなど大活躍。メディアの個人評価でもチーム最高評価を獲得する「この試合で最も傑出した選手」となりました。ゲレナバレーナも、中盤の広大なスペースを一人少ない中で埋め、驚異的なスタミナとインテンシティで何度も相手の攻撃を遮断し、ボールを回収し続けました。

テルジッチ監督は試合後、この若い二人を熱く賞賛しました。

『カナーレスとゲレナバレーナの仕事ぶりは本当にファンタスティックでした。一人少ないという極めて困難なシチュエーション下において、これほど堂々とプレーするのは決して簡単なことではありません。特にデビュー戦となったベニャト(ゲレナバレーナ)は、ピッチ上の巨大なスペースを懸命にカバーし、競り合いで何度もチームを救ってくれました。カナーレスも、ボールを自ら引き出して攻撃を加速させ、素晴らしい違いを見せてくれました。地元育成組織の計り知れないクオリティを証明してくれたと言えます』

また、デビューを果たしたゲレナバレーナ自身も、興奮気味にその思いを次のように明かしています。

『幼い頃から何年もの間、毎晩のように夢に見続けてきた瞬間でした。実際にそのピッチに立ったときは、まるで以前にも一度経験したことがあるかのように、不思議とただ心からプレーを楽しむことができました。監督からは試合前に「何も恐れず、ただお前らしくプレーしてこい。その姿勢こそがお前をこの素晴らしい場所に連れてきてくれたのだから」と、温かい言葉をかけてもらいました。ピッチの上では、幼い頃からずっと一緒に同じ価値観を持って戦ってきたカナーレスやサンセが周りにいたので、本当に何の違和感もなくプレーしやすかったです。長年の努力がようやく実を結びましたが、ここからが本当のスタートです。次の試合ではさらに素晴らしいプレーを見せて、チームの勝利に貢献したいです』(via Mundo Deportivo / MARCA)