審判への言及を避けたテルジッチ監督!守備の気の緩みを猛省しつつチームの闘志を評価
判定を巡って周囲が大きな議論に揺れる中、新指揮官のエディン・テルジッチ監督は記者会見において、主審に対する批判を一切行わず、すべての敗因は自分たちの油断とミスにあるとする、真摯な自己批判を展開しました。
物議を醸した判定について尋ねられたテルジッチ監督は、次のように語りました。
『主審の判定についてコメントするつもりはありません。私が話すべきなのは、自分たちのプレーとパフォーマンス、そしてここからどのように良くなっていくかということだけです。あの退場になった場面では、私たちはあまりにも楽観的になり、ボールを確実にキープできると思い込んで不注意な単純ミスを犯してしまいました。以前の記者会見でもお話しした通り、守備の局面においては常に最悪の事態を想定する悲観的な姿勢でなければならず、ただ目の前のボールを傍観しているだけではいけません。私たちの対応が遅れた結果、あのような一発退場を招く状況を自ら作り出してしまいました』
しかし、数的不利という最悪の展開になって以降、ピッチ上で選手たちが見せた勇敢な反応と闘志については、高い評価を与えて誇りを口にしています。
『10人になってから、さらに追加点という二つの大きな打撃を受けた後も、チームは本当に素晴らしいリアクションを示し、試合をひっくり返そうと走り続けました。前半にも多くのチャンスを作りましたし、誰もこの敗戦を受け入れて諦めていませんでした。スタジアムに来てくれたファンも、最後まで戦い抜くそのエネルギーとスピリットをしっかりと感じ取ってくれたはずです。監督として選手たちの示したエネルギーには100%満足しています。ただ、私たちはこの痛い敗戦から多くを学び、細かな連携やパスのタイミング、各自の立ち位置などをトレーニングで徹底的に磨き直す必要があります。この7週間、素晴らしい練習を続けてくれた選手たちなら、必ず次の試合でより高いパフォーマンスを見せてくれると確信しています』
なお、試合終盤にアイトール・パレデスが太もも裏のハムストリングに違和感を訴えてピッチを去ったため、テルジッチ監督は当初のプランを変更して急遽 Hugo Rincon を投入することになり、守備陣のコンディション管理にも新たな課題が生じています。(via Mundo Deportivo / MARCA / Estadio Deportivo)