アレクシス・サンチェスが北米で孤立
今夏にセビージャFCとの契約延長交渉が決裂し、カナダのCFモントリオールへ新天地を求めたアレクシス・サンチェスが、加入わずか6ヶ月でチームを去る決発の危機を迎えています。カナダ選手権決勝のフォージFC戦にて、チームがPK戦(1-1、PK 3-5)で敗れる中、アレクシスは50分間にわたりウォーミングアップを指示されながら、結局1秒もピッチに送り出されませんでした。
試合後、フィリップ・ユーラフロワ監督は記者会見で不快感を露わにし、『10人対11人となった困難な状況で、単に名物選手や看板スター(vedette)を喜ばせるためだけに交代枠を使うわけにはいかない。自分にはチームのバランスを守る責任がある』と切り捨て、元セビージャの英雄を公然と貶める発言を行いました。これに対し、ベンチ裏で監督と緊迫した議論を交わしていたアレクシス側は激怒しています。
MLSで11試合に出場しながら678分間で0ゴール0アシスト、チームも東カンファレンス最下位に沈むなどストレスを募らせていたサンチェスは、今回の不当な扱いを受けて退団の意志を固めました。2026年12月31日まで行使可能な早期契約解除条項を適用し、1月の移籍市場で北米を去る手続きに入っています。
37歳となった現在もコンディションの良さを強調しており、引退ではなく「後進に経験を伝える」ために母国チリへの復帰を最優先としています。古巣のコロコロ、プロデビューを果たしたコブレロア、そして愛するウニベルシダ・デ・チリが移籍先候補として浮上しています。(via Estadio Deportivo)