元セビリアのダニエル・カリッソが語る狂気の祝勝会と代償

かつてセビリアFCでキャプテンを務めた元ポルトガル代表のダニエル・カリッソが、セビリア時代の美しいピッチ外のエピソードの数々を詳細に語りました。カリッソは、ポルトガルのカスカイスにある彼の自宅のすぐ近くに、ウクライナ代表の名ウイングだったコノプリャンカが偶然住んでおり、地元の友人がコノプリャンカからカリッソの近況を聞かれて仰天したという愉快な小ネタを紹介。また、2014年のヨーロッパリーグをトリノで制覇した直後、バスの中でチームメイトからラキティッチとカリッソがキスをしているおもしろ写真を見せられて、本人が恥ずかしさのあまり自分の顔すら直視できなかったという有名な裏話を振り返りました。さらにカリッソは、祝勝会が午前7時まで続き、お調子者のコークが仕入れてきた風変わりなレトロ曲を、普段は絶対にそんな歌を歌わないフランス人選手たちまで大合唱して、文字通りチームが「一つの家族」になっていった最高の日々を回想しました。その一方で、無理な強行出場のために痛み止めの局所注射を何度も打ち続けた結果、現在でも毎日両膝と足首の慢性的な激痛に苦しめられているという悲痛な身体的代償も赤裸々に語り、ファンを震え上がらせています。(via SPORT)

バルサのモロッコ遠征親善試合がセウタの移民危機により中止の可能性

バルサが8月15日にモロッコのタンジールで予定している親善試合が、開催中止という最悪のシナリオに直面しています。スペインの自治都市セウタの国境付近で、何千人もの移民が泳いで入境を試みるという極めて深刻な移民危機が発生しており、現地の警察や行政サービスが完全に麻痺し、政治的、人道的な緊張が極限状態に達しています。バルサはこの親善試合を消化することで450万ユーロという巨額の出場給を受け取る予定でしたが、現地の社会的・治安的な混乱を重く見たクラブ幹部は、極秘に調査員をタンジールに派遣し、政府の各省庁にも可否についての相談を持ちかける事態となっています。ワールドカップ組の合流後に全主力が揃う最初の貴重なテストマッチとして期待されていましたが、政治的配慮と現地の治安を考慮して、遠征自体を土壇場でキャンセルせざるを得ない状況が続いています。(via Mundo Deportivo)

ジョセップ・スニョル元会長暗殺90周年と貴賓席の命名権確執

1936年8月6日にフランコ独裁政権の軍隊によって裁判なしで銃殺されたジョセップ・スニョル元バルサ会長の暗殺から、ちょうど90周年を迎えました。現在も彼の遺骨は発見されていませんが、今回の新スタジアム改修に伴い、これまで彼の名前が冠されていたメインスタンドの貴賓席の名称が、スポンサーである「Spotify」の名前を冠した名称に暫定変更されたことが、サポーターや遺族の間でちょっとした論争となっています。エレナ・フォルト副会長は地元カタルーニャメディアのインタビューで、この一時的な撤去は決してスポンサー契約のせいではなく、スタジアム内部の名称規定は契約外であると否定しました。実際には、スニョル氏の苗字をカタルーニャ語表記の「Sunyol」にするか、家族が望むスペイン語表記にするかという非常にデリケートな確執が遺族との間で続いていることが主な理由であり、改修工事が完全に完了した後にふさわしい合意形成を目指して調整中であると明かされました。(via SPORT)