アリバス移籍で臨時収入

昨シーズンの2部リーグで得点王(ピチーチ)に輝き、現在はアルメリアに所属する24歳のMFセルヒオ・アリバスに、ポルトガルの名門ベンフィカへの移籍の噂が急速に浮上しています。アヤックスも関心を示していましたが、現在はポルトガルの地へ向かう可能性が極めて濃厚とされています。アリバスはすでにアルメリアの練習を欠席しており、移籍の手続きが水面下で大詰めを迎えていることは間違いありません。

アリバスの契約解除金は4,000万ユーロ(約64億円)に設定されていますが、アルメリアは本日の市場閉鎖以降に代替選手を補強できないリスクを抱えている一方で、ポルトガル市場の閉鎖は9月4日であるため、ベンフィカ側が有利に交渉を長引かせています。

この移籍が成立した場合、大きな利益を得るのがレアル・マドリードです。マドリーは現在もアリバスの保有権の50%を維持しており、ベンフィカから支払われる移籍金の半分(数百万ユーロ規模)をそのまま手にすることができます。なお、マドリーは買い戻しオプションも保持していますが、現時点でこれを行使する予定はありません。(via Mundo Deportivo)

OBトート氏の毒舌批判

元レアル・マドリードの選手であるトート(Tote)氏が、元同僚イケル・カシージャスの人気ポッドキャスト番組に出演し、今シーズンのモウリーニョ率いるチームの補強戦略とプレースタイルに対して強烈な批判を展開しました。

トート氏は中盤のタレント刷新について、極めて否定的な見解を示しています。『モドリッチとクロースという、サッカー史上でも稀に見る天才たちの後継者を選ぶにあたって、レアル・マドリードは才能(フットボールの技術)をフィジカルや筋肉、走力へと置き換えてしまった。これはクラブの歴史上、最も悲惨な世代交代だ。私が過去40年間に見てきた中で、最も個性がなく、マドリーらしさを感じられない。チームに素晴らしい選手がいることは確かだが、ヨーロッパを制圧し、人々が期待するような美しいフットボールを構築するための絶対的な創造性がこのチームには完全に欠落している』と一刀両断しました。

さらに、10年ぶりにベルナベウに戻ってきたモウリーニョ監督の招聘についても、『かつての彼は、ピッチ内外で賛否はあれど凄まじいエネルギーに満ちあふれていた。しかし今の彼にそれほどの覇気があるかは怪しい。様々なクラブを転々とし、年齢の衰えは彼にも平等に訪れている。そして何より、今のモウリーニョには20年前に彼が率いていたような、圧倒的なゲームコントロール能力を持つタレント軍団が手元にないのだ』と、冷徹に語りかけました。(via Mundo Deportivo)