カルロス・エスピとダンフリースがデビュー 新戦力が早速ピッチに立つ

今夏レバンテから2500万ユーロの移籍金で加入した21歳のストライカー、カルロス・エスピがフィオレンティーナ戦の後半75分から出場し、レアル・マドリードでのデビューを果たしました。エスピの獲得はわずか6日間という極秘のスピード交渉で進められました。イングランドのハル・シティ、ブライトン、クリスタル・パレスからも土壇場でオファーがありましたが、本人がマドリードでのプレーを希望し、それらをすべて拒否しました。父親のフアンホ・エスピも、モウリーニョ監督の承認を得た後、家族にも秘密裏に交渉が進められたことを明かしています。

エスピは試合後、次のように語りました。『世界で一番幸せな男だと感じている。言葉にできない3日間だった。マドリードに来てまだ72時間も経っていないのに、チームメイトと練習してデビューできた。モウリーニョ監督からは電話はなかったが、シウダー・デポルティーバに到着して1分も経たないうちに迎えてくれた。ピッチに出る前には、自分らしくいること、試合が難しくなっていたのでエリア内に留まること、そして全力を尽くすことを求められた。両親には会えたが、友人や他の家族にはまだ会えていない。誰にも言えなかったのでストレスの多い1週間だったが、とても嬉しい。目標は出場時間を得て、タイトルを勝ち取り、ベルナベウでデビューすることだ。若手選手たちは僕によくしてくれているし、ジョアン・マルティネスとはタベルネスの友人で以前から知っていた。アルダ・ギュレル、ブラヒム、バルベルデ、カレーラスなどトップチームの選手たちにも驚かされた。右手のテーピングはベンゼマを真似ているわけではなく、3年前から験担ぎでやっている。エンバペやヴィニシウスと一緒にプレーできるなんて言葉にできないほど特別だ』。

Driblabのビッグデータ分析によると、フルハムへ移籍したゴンサロ・ガルシアと比較して、エスピはよりフィニッシャーとしての能力に優れています。90分あたりの期待ゴール(0.35対0.31)、シュート数(2.69対1.46)、敵陣エリア内でのタッチ数(4.81対3.27)、空中戦の効率(2.47対1.99)でゴンサロを上回っています。

また、右サイドで先発したデンゼル・ダンフリースもマドリードでの初出場を飾りました。彼はトレント・アレクサンダー=アーノルドの前で右ウイングとしてプレーし、圧倒的なフィジカルと運動量で存在感を示しました。

もう一人の主役となったのが、トップチーム初ゴールを決めた16歳のアレクシス・シリアです。2008年にバダホスで生まれ、今年1月にセビージャから加入した彼は、フベニールA、レアル・マドリードC、カスティージャとわずか7ヶ月で各カテゴリーの階段を駆け上がり、ついにトップチームでも結果を残しました。最初のタッチでラボーナを見せた逸話も持つU-18スペイン代表です。

シリアは試合後、『最初は少し緊張していたけれど、ピッチに出たら好きなことをやっているから緊張は消えた。ボールが来たときは世界が閉ざされたように感じたけれど、ゴールに入ったのを見たときはホッとした。試合前に父から小さい頃の写真を送られ、「このため、そして誰よりもお前を愛している家族のためにやれ」と励まされた。モウリーニョ監督からは、自分らしく、自信を持って、プレッシャーを感じずに楽しめと言われた。カレーラスやバルベルデの横でプレーするのはとても簡単だった』と喜びを語りました。(via MARCA, SPORT, Estadio Deportivo, ElDesmarque)