ユースリーグ4発の怪物FWラウル・ガルシアが語る感謝と「全冠制覇」への野望
トップチームの歓喜に先立ち、ミニ・エスタディでも若き大器が圧巻のショーを披露していました。UEFAユースリーグのナポリ戦で異次元の4ゴール(ポーカー)を叩き込み、5-0の圧勝劇の主役となったのが、フベニールの怪物ストライカーであるラウル・ガルシア・パロマルです。2008年1月29日マドリード生まれの18歳は、今季フベニールでの国内リーグでもすでに6ゴールを記録するなど、手のつけられない確変状態に入っています。
2022年夏にラヨ・バジェカーノの下部組織からビジャレアルのカンテラに加入して今年で5シーズン目を迎え、通算134試合70ゴールという脅威的なスタッツを積み上げてきました。ピッチ上では相手守備陣を恐怖に陥れる獰猛なハントを見せる一方で、ピッチを離れれば非常に控えめで礼儀正しい好青年です。
4発を叩き込んだ試合後、彼は真っ先に仲間への感謝を口にしました。『とても嬉しいし、僕に素晴らしいゴールシーンをもたらすために最高の仕事をしてくれたチームメイト全員に心から感謝している』と頭を下げます。欧州カップ戦の準備期間がわずか1〜2日しかない過密日程に触れつつ、『グループが一つにまとまり、全員が同じ方向を向いて戦うことこそが最大の鍵だ。今年の僕たちなら絶対に素晴らしいことを成し遂げられる』とチームの絆を誇りました。
さらに将来を見据える18歳は、クラブが掲げるべき高みについても大人顔負けの鋭い視線で語っています。『現時点で優勝について語るのはまだ早いかもしれない。しかし僕たちはビジャレアルであり、出場するすべての大会で優勝を目指すことこそが自分たちの基準でなければならない。どれか一つの大会に絞るのではなく、すべての大会に集中し、一歩一歩目の前の試合だけに全力を注いでいく』と語り、カンテラからトップチームへと続く黄色い潜水艦のプライドを覗かせました。 (via SPORT)