F・ペレス会長の強気の動きとその代償

エンリケ・リケルメとの会長選を制したフロレンティーノ・ペレスは、バルセロナへの対抗心から移籍市場で強硬な手段に出た。バルサのデコSDが狙っていたダンフリースを奪い、ベルナルド・シウバには倍額のオファーを出して強奪。さらにバルサへの売り込みがあったグヴァルディオルも標的にした。極めつけはフリアン・アルバレスに対する1億5000万ユーロのオファーだが、これは選挙対策とバルサへの牽制(価格吊り上げ)を狙ったパフォーマンスであり、スポーツ面の実体はなかった。アトレティコからは拒否され、アルバレス陣営との関係も完全に破綻した。この1億5000万ユーロの資金力アピールが仇となり、マドリードが狙う選手の市場価格が高騰。シュロッターベックは8000万ユーロ、グヴァルディオルは1億ユーロ、マテウス・フェルナンデスは毎日100万ユーロずつ値上がりして9800万ユーロ(獲得断念の可能性あり)、エンソ・フェルナンデスは1億4000万ユーロを要求される事態に陥っている。さらに、会長選終了を待ったことでモウリーニョの契約解除金も300万ユーロから1500万ユーロに跳ね上がった。(via SPORT)