エムバペの高速ダイレクトボレー!驚異の決定力で通算90ゴール到達

前半30分、スタジアム中を驚愕させる美しいゴールが生まれました。右サイド深くを支配していたアレクサンダー=アーノルドが、ピンポイントでグラウンダーの高速クロスを送ると、中央に走り込んだキリアン・エムバペが、しなやかな竹のように身体を伸縮させ、ノーバウンドのままダイレクトボレーで合わせてネットを揺らし、チームに3点目をもたらしました。

エムバペはこれで今シーズン4ゴール目をマークし、得点王レースの首位に立っています。また、驚くべきことに、エムバペはレアル・マドリードでの公式戦通算90ゴール目を数え、そのうちの60ゴールがこのラ・リーガの舞台で記録されたものとなります。

なお、チームの2得点目もエムバペのシュートが起点でした。エムバペが放ったシュートを相手守護神エレーロが見事なセーブで弾いたものの、そのこぼれ球をベリンガムがヘディング。ライン際でマラガのプガが必死にクリアを試みましたが、無情にもボールは倒れ込んでいたキーパーのエレーロの背中に当たって吸い込まれ、最終的にはアルフォンソ・エレーロのオウンゴールとして記録されました。(via MARCA)

試合を締めくくったアルダ・ギュレルの極上4点目

後半の追加時間が始まった91分、ベルナベウの観衆を再び興奮の渦に巻き込んだのは、後半87分にベリンガムとの交代でピッチに立ったばかりのトルコの至宝、アルダ・ギュレルでした。

アルダ自らが中盤でルーズボールを回収して鋭いドリブルを開始すると、すぐさまヴィニシウス・ジュニオールへ正確な縦パスを供給。エリア内に侵入したヴィニシウスは、あえて自分でシュートを打たずにゴール前へ丁寧なマイナスのパスを折り返しました。そこに猛スプリントで走り込んできたアルダが冷静に流し込み、チームの4点目をマークしました。

ヴィニシウス自身はこの日、決定機を逃すなど攻撃陣の中でやや精彩を欠いていたものの、この献身的なお膳立てアシストによって見事なチームワークを示し、スタジアムからの拍手を浴びました。(via Mundo Deportivo)