負傷による契約解除を決断したパトリック・メルカドの移籍を巡り前所属クラブが法的措置を示唆

セビージャは、今年2月にエクアドルのインデペンディエンテ・デル・バジェ(IDV)と合意していたミッドフィルダー、パトリック・メルカドの完全移籍契約について、彼が負傷した重傷を理由に正式に破棄することを発表しました。これに対してIDV側は激しく反発。クラブのゼネラルマネージャーを務めるサンティアゴ・モラレス氏はインタビューに対し、『まず、パトリック・メルカドのセビージャへの移籍プロセスはまだ終わっていません』と断言しました。

モラレス氏は、すでに正式な契約が取り交わされており、法的拘束力があるとした上で、『契約はすでに調印されており、セビージャ側に対しても、医師を派遣して選手を検査するよう正式な通知を送っていました。メディカルチェックを行うためのすべての扉を開いていたのです』と主張。現在は専門の弁護士を立てて契約書の詳細を分析しており、『契約書に記載されている内容を解釈・分析し、提訴に足る十分な根拠があるかどうかを弁護士に委ねています。私たちは法律と規則、そして何よりも署名された文書に基づいて自分たちの権利を守るつもりです』と、国際サッカー連盟(FIFA)への提訴や損害賠償を求めた法的手段に訴える構えを明確にしました。一方で、モラレス氏はメルカドが10月か11月には実戦復帰できる見込みであることも明かし、『私たちとしては、どうなろうと構いません。もしパトリックがチームに残るなら、今年残り、そして次の2027年に向けて素晴らしい戦力補強になるだけのことです』と語っています。(via Estadio Deportivo)