ロドリ獲得の是非と現状

マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリ・エルナンデスの獲得について、クラブ内で大きな議論が巻き起こっている。ワールドカップでスペインを優勝に導き、大会MVPであるゴールデンボールを受賞したことで、その評価は最高潮に達している。一部の層は、トニ・クロースの引退によって空いた穴を埋め、試合のリズムをコントロールし守備のバランスをもたらす完璧な後継者であると主張している。また、スペイン代表選手が一人もいない現状を打破する意味でも大きな価値があると考えられている。シティとの契約は残り1年となっており、移籍金は6000万ユーロ前後になると推測されている。選手自身も以前、マドリードからの関心には『常に注意を払う必要がある』と語り、スペイン復帰に前向きな姿勢を見せている。その一方で、30歳を迎える選手に高額な移籍金を支払うことは近年の若手偏重の補強方針に反するという意見や、オーレリアン・チュアメニと契約延長したばかりで中盤の戦力は十分に足りているという慎重論も根強い。マンチェスター・シティのエンツォ・マレスカ新監督は就任会見でロドリについて言及し、『背中の軽い問題で月曜日に手術を受ける。その後は休暇と回復に努め、我々の元へ戻ってくる』と断言し、シティ残留を強調した。クラブは彼を引き留め、契約延長を結ぶ計画を持っている。レアル・マドリードのフロントは現時点で具体的なオファーを出しておらず、最終的な獲得の判断はすべてホセ・モウリーニョ監督の意向に委ねられている。モウリーニョが獲得を強く望めば、フロレンティーノ・ペレス会長が本格的に動く算段となっている。 (via MARCA, ElDesmarque, SPORT)