フリアン・アルバレスとベルナルド・シウバのダブル獲得作戦
🇦🇷バルセロナはアトレティコ・マドリードのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得に向けて、マテウ・アレマニー宛てに1億ユーロの正式なオファーを提示しました。しかし、アトレティコのエンリケ・セレソ会長はICADのイベントで『フリアン・アルバレスはアトレティコ・マドリードの選手であり、昨シーズンだけでなく、今後何シーズンもそうだ。我々は常に最高の選手を連れてくるために継続的に取り組んでいる』と断言し、放出を完全に否定しました。アトレティコは1億5000万ユーロ未満での売却を拒否しており、トレードでの交渉も受け入れていません。さらにアトレティコは公式SNSや声明を通じて『ここ数ヶ月、我々の選手の一人に対するハラスメントキャンペーンに苦しんでいる。意図的なリーク、フェイクニュース、絶え間ない敬意の欠如などだ。しかし、我々は審判の副会長を雇ったり、選手登録のために政治的便宜に頼ったりするようなことは決してしない。リスペクトと価値観だ』とバルセロナを痛烈に批判し、両クラブ間の緊張は頂点に達しています。しかし、アルゼンチンの著名ジャーナリストであるガストン・エドゥルは、選手本人と周囲が移籍を望んでいるため、『フリアンがアトレティコでプレーを続けるのは非常に難しく、ほぼ不可能だ』と分析しています。アトレティコはすでにPSGからのオファーも拒否しており、交渉はW杯後まで長引く複雑な展開が予想されています。
🇵🇹一方で、マンチェスター・シティを契約満了で退団しフリーとなっているポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(31歳)の獲得は非常に現実味を帯びています。代理人のジョルジュ・メンデスからの売り込みを受けた際、フリック監督は当初、中盤の選手が飽和状態にあるとして難色を示していました。しかし、シウバがインテリオール、トップ下、さらに右ウイングとしてもプレーできる圧倒的な多様性と、ヨーロッパの第一線で培った経験を最終的に高く評価し、獲得にゴーサインを出しました。移籍情報サイトでの市場価値は2700万ユーロとされていますが、フリーで獲得できることは大きな魅力であり、シウバ自身もバルセロナの給与制限に合わせるために経済的な要求を下げる意向を示しています。シウバはアトレティコ・マドリードやユベントスからの高額なオファーを断り、バルセロナからの連絡を待ち続けており、すでに2年契約で合意に達しているとされています。
🔄この大型補強を実現するためには、フリック監督の要望通り、中盤の人員整理と給与枠の確保が不可欠です。現在、最も放出の可能性が高いとされているのがマルク・カサドです。今シーズン、トップチームでの出場機会に恵まれなかったカサドには、スペイン国内、ヨーロッパ各国のクラブ、さらにはサウジアラビアから複数のオファーが届いています。また、ルーニー・バルドジ、アレハンドロ・バルデ、ジュール・クンデといった選手たちの売却もクラブ内で慎重に検討されています。 (via SPORT, ElDesmarque, MARCA, Mundo Deportivo)
アンドレアス・クリステンセン、ハリー・ケイン、マーカス・ラッシュフォードの動向
🇩🇰今夏で契約が満了するアンドレアス・クリステンセン(30歳)の去就が注目されています。バルセロナは彼に対し、現状から減俸となる条件で1年契約+1年の延長オプションというオファーを提示しました。クリステンセンは今シーズン、大怪我により長期離脱を余儀なくされ、公式戦の出場はわずか18試合にとどまりました。その大半はシーズン序盤の出場であり、最終節のバレンシア戦(1-3で敗戦)でようやく70分間プレーして復帰を果たしたばかりです。W杯でのアピール機会もない彼に対し、イングランドの複数クラブやイタリアのインテルから魅力的なオファーが届いています。さらに、ギリシャのパナシナイコスも獲得に本腰を入れており、5月末に就任したばかりの同郷のヤコブ・ネーストルップ新監督が、クリステンセンの獲得を熱望し、彼を説得するための最大の切り札となっています。
🏴ストライカーの補強候補として、バイエルン・ミュンヘンのハリー・ケインの名前も挙がっています。これはフリアン・アルバレスの獲得が失敗に終わった場合の強力な代役としてリストアップされています。数ヶ月前に存在していた6500万ユーロの契約解除条項はすでに消滅しており、獲得を希望するクラブはバイエルンと8000万ユーロ以上の金額から交渉を始める必要があります。元会長候補のシャビエル・ビラホアナも、選挙戦の中でケインの周囲と直接接触したことを認めており、選手側もバルセロナでの新たな挑戦に前向きな姿勢を示しているとされています。
🔴マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードに関する交渉は暗礁に乗り上げています。バルセロナは当初、1年間のレンタルの後に3000万ユーロで買い取るという条件で合意していました。しかし、アンソニー・ゴードンの獲得などに資金を投じたバルサは、3000万ユーロの一括支払いを拒否し、さらなる減額や分割払いを要求しました。マンチェスター・ユナイテッドはこの要求を完全に拒否し、バルセロナの対応に強い不満を抱いています。このまま事態が好転しなければ、ユナイテッド側はバルセロナとの関係を完全に断絶することも辞さない構えを見せています。 (via SPORT)