CDエルデンセ
リオネル・メッシによるCDエルデンセの株式買収提案をめぐり、法的な手続きや行政の動きが明らかになった。メッシ側はすでに3部相当(Tercera RFEF)のCEコルネジャの株式85.5%を所有しているが、スポーツ法(Ley del Deporte)の規定により、異なるカテゴリーのクラブであれば複数所有が認められている。ただし、25%以上の株式を取得する場合はスポーツ高等評議会(CSD)への事前承認手続きが必須となり、最長3ヶ月の審査期間が設けられる。また、買収が成立した場合は『アンチ・ピケ法』の適用により、メッシ自身がスペインのプロリーグ(1部・2部)の選手としてプレーすることは不可能となる。
一方で、エルダ市のルベン・アルファロ市長は緊急記者会見を開き、メッシ陣営による買収の動きを歓迎するとともに、市としての全面的な支援を継続する方針を表明した。エルデンセはアリカンテ県最古のクラブであり、市は2022年のS.A.D.(スポーツ株式会社)化以降、年間100万ユーロ規模のスポンサーシップを通じて計400万ユーロ以上の支援を行ってきた。市長は、メッシ側のプロジェクトが育成・カンテラ事業と地域社会への還元を重視している点を評価し、買収が実現すればエルダの街を世界的にアピールする絶好の機会になると強い期待を示している。 (via Mundo Deportivo)