ノウ・メスタージャ構造解剖

🏗️ 移転スケジュールの発表に合わせ、ノウ・メスタージャの構造、スタンドの分配、アクセス動線に関する全貌が公開されました。新スタジアムは国際的なエリートスタジアムの基準を満たすため、東西南北の方角(カーディナル配向)に基づいてエリアが明確に区分されています。西側(Oeste)はダマ・イベリカ像に面したメインスタンド側、東側(Este)はベニカラップ地区に面したバックスタンド側、北側(Norte)はパラウ・デ・コングレソスに面したサイド、南側(Sur)はヌエボ・セントロに面したサイドとなります。

階層構造は垂直方向にシンメトリーかつ同心円状に配置され、階層の高さがセクション番号の百の位で一目で分かる仕組みです。最下層の「Grada Baja」(セクション100〜141)はピッチに最も近い1階席です。東側のGrada Bajaは道路との間に高低差があるため、内部に入った後は半地下から伸びる屋外階段やスロープを上るか、または西側からスタジアム全体を360度取り囲む屋外高架パサレラを経由して直接アクセスします。2階席の「Grada Media」(セクション200〜258)はピッチの臨場感とパノラマ視界を両立させた位置です。

VIPエリアとして、Grada MediaとGrada Altaの間に独立した「Grada Premium (Hospitality)」が3列のみで配置され、計6,500人規模のホスピタリティサービスが提供されます。3階席下部の「Grada Alta」(セクション300〜352)は戦術的に試合を分析しやすい位置であり、最上部の「Grada Superior」(セクション400〜452)は大屋根の下に守られた最高の全体視界を誇ります。

🔥 熱狂的サポーター向けの応援エリア(Grada de animación)は北側1階席のセクション116〜119に設置され、定員は正確に2,235人に設定されています。このエリアはLALIGAとの厳格な協定に基づいて特別な入場管理が行われます。また、アウェイファン用のビジター席は国内大会用に853席が確保され、UEFA主催試合の際には最大3,495席まで拡張可能です。

♿ バリアフリー環境も大幅に拡充され、現在のメスタージャにある約40席から137席へと大幅に増加し、主にGrada Bajaの最後列に同伴者席とともに配置されます。館内の移動については、Grada BajaとGrada Mediaへは地上レベルから直接入場し、上位階層へは12本設置される垂直コミュニケーションタワーによってスムーズに誘導されます。クラブは新スタジアム移転に関する全情報をまとめた特設WEBサイト(https://camiaunanovacasa.valenciacf.com)を開設しています。(via ElDesmarque)