左サイドバックの補強と退団情報

モンチSDの就任により、エスパニョールのプロジェクトは安定と成長を目指した大規模な再編が約束されており、この夏は選手の出入りが激しくなる見込みです。

まず、左サイドバックのカルロス・ロメロはレンタル期間満了に伴い、所属元のビジャレアルへ復帰します。また、現スポーツ部門は控えサイドバックのサリナスを戦力に含めておらず、今季ほとんど出場機会のなかった同選手もシーズン終了後に退団することが濃厚です。

手薄になる左サイドバックの穴を埋める第一候補として、バーンリーに所属するクィリンシー・ハルトマンの獲得が浮上しています。ハルトマンは昨夏にフェイエノールトから1,000万ユーロでバーンリーに加入し、今季はほぼレギュラーとしてプレーしました。オランダ代表キャップも持ち、ロナルド・クーマン監督のワールドカップ最終メンバーには入らない見込みですが、市場価値は上昇しており、24歳という年齢からも左サイドで大きな成長が期待できる選手です。

エスパニョールは完全移籍での獲得を目指しており、投資としての価値も高いと判断しています。ただし、大幅な戦力補強にはサラリーキャップの問題をクリアする必要があるため、ラ・リーガと連携しながら慎重に資金をコントロールしています。ハルトマンの現在の評価額は1,800万ユーロと高額ですが、エスパニョールのオーナーであるアラン・ペースがバーンリーのオーナーも兼任している関係性が、この移籍交渉において有利に働くと見られています。

ハルトマンにはドイツやイタリアのクラブも関心を寄せていますが、将来的な売却を見据えた投資と成長の場として、スペインリーグが最適であると考えられており、エスパニョール行きが最優先されています。他クラブから破格のオファーが届かない限り、彼が最初の新戦力となる可能性が非常に高い状況です。

(via SPORT)