スポルティング・デ・ヒホン
スポルティング・デ・ヒホンは、セグンダでの10年目というあまりに長い試練のシーズンにおいて、ニコラス・ラルカモン新監督のもとで今季こそ1部復帰の夢を掴むべく、大きな変革を行っています。
開幕戦でのサバデルとの0-0のドロー劇において、ビルドアップ時に深刻なパス成功率の低下とゲームプランの停滞を露呈したチーム。この問題を解決するため、ラルカモン監督は、プレシーズン中から一貫してテストしてきた「3バック(3枚のセンターバックと2枚の carrilero)」を今週末のブルゴス戦において完全に撤廃し、より中盤に人数を割いてゲームを支配できる、お馴染みの「4バック」システムへと戦術をドラスティックにシフトすることを計画しています。
最終ラインの要にはパブロ・バスケスを置き、そこには怪我から完全に回復して今週すべてのトレーニングメニューをこなしたクエンカが相棒として先発。右にはチームのスピリットを体現するギェ・ロサス(Guille Rosas)、左にはディエゴ・サンチェスが配置される方針です。
中盤の底は、負傷したウーゴ・ギジャモンを欠くため、コレーラとマヌ・ロドリゲスがタッグを組んでスタメンを務める見込み。2列目にはゲラベルト、イオシフォフが入り、前節のサバデル戦で極めてスピーディな動きを見せて輝きを放った新加入のアメリカ人、コンラッド(Konrad de la Fuente)が初スタメンでウイングに入る可能性が浮き溢れています。
前線は、Veneziaからの契約書への正式なサインを待っている段階の新たなエース候補アントニオ・カサス(Antonio Casas)やリハビリ中のフェラーリを欠くため、オテロがワントップを務める予定。エル・モリノンには24,000人を超える大観衆が詰めかける見通しで、ゲーム前には地元が生んだ偉大な元パラアスリート、ホセ・ルイス・カピタン(José Luis Capitán)氏への温かいオマージュセレモニーが執り行われることが確定しています。 (via SPORT)
ブルゴスCF
前節のコルドバ戦で3-2の壮絶な勝利を収めて好発進を飾ったブルゴスCFは、今週末、スポルティングの本拠地エル・モリノンに敵として乗り込む大一番を迎えます。
この試合で最も注目を集めているのが、今夏エスパニョールからの期限付き移籍で加入したヒホン出身のミッドフィルダー、ホセ・グラゲラ(José Gragera)です。グラゲラはブルゴスへの移籍を決断した理由について、伝説的アタッカーであるミチュ氏(ブルゴスSD)からの熱烈な電話での口説きがあったと明かしています。ミチュ氏に『君の能力がこのプロジェクトにどうしても必要なんだ。共に高い志を持って戦おう』と言葉をかけられ、昨季デポルティボ・ラ・コルーニャへのレンタル中に負った2度の怪我から完全に復活し、再びピッチで存在感を示すためにブルゴスへの加入を決意したと語りました。
グラゲラはヒホンのファンに対して、笑顔を交えながら次のような挑戦的なメッセージを送っています。
『ヒホンのファンには、どうか落ち着いて長いシーズンを信じて見守ってほしい。ただ、今週の日曜日に関して言えば、彼らが勝ち点を取りこぼして、ブルゴスが勝利を持ち帰ることになれば嬉しいね。もちろん、その後のシーズンはヒホンがすべての試合で勝利し、悲願の昇格目標を無事に達成できることを心から願っているよ』。
また、チームの前線には、今夏にヒホン側が獲得を狙っていたもののブルゴスへの加入を選択したフォワード、サム・フォレス(Sam Forés、前節デビュー戦で早速ゴールをマーク)が健在で、ヒホンの強固な4バックに対して強烈な縦への脅威を突きつける準備を完了しています。 (via SPORT)