レアル・ソシエダ
レアル・ソシエダのスポーツディレクター陣は、移籍市場の最終盤で積極果敢な補強を成功させつつある。チェルシーから21歳の超有望株であるセネガル代表DFママドゥ・サールを、買い取りオプションなしの単純ローン契約で確保。サールはすでにギプスコアの現地ホテルに到着し、メディカルチェックをパスしており、正式発表は時間の問題となっている。さらに、バルセロナのDFエクトル・フォルトについても、50%の保有権を約800万ユーロで買い取ることで基本合意。フォルトは古巣の試合をスタンドで見つめながら、サン・セバスティアンへの出発の指示を今か今かと待ち望んでいる状態だ (via MARCA)。
去就に注目が集まっていた守護神アレックス・レミロは、地元メディアに対し『移籍の噂は毎日読んでいるが、私の心は決まっている。ラ・レアルに残り、この素晴らしいクラブのためにすべてを捧げたい』と、確固たる残留宣言を行いサポーターを安堵させた。指揮官のマタラッツォは、マドリード戦で55分間の限定的な出場となったオヤルサバルと、手術直後で15分間のみ出場したゴンサロ・ゲデスのコンディションについて言及し、『ゲデスは素晴らしいテクニックを見せたが、まだトップフォームには程遠い』と、段階的な復帰プランを明かした。恥骨結合炎で夏の間を棒に振ったゴロチャテギも、すでに全体練習に復帰している (via DiarioVasco)。
一方で、日本人ファンにとって非常に注目されたレアル・マドリード戦での久保建英のパフォーマンスについて、新たな事実が明かされた。久保は前半、キレのあるドリブルで対峙したアルバロ・カレラスを圧倒し、カレラスをハーフタイムでの途中交代へと追い込む卓越した働きを見せた。しかし、レアル・マドリードのモウリーニョ監督が後半の頭からピッチに送り込んだスペイン代表DFマルク・ククレラが、久保の前に立ち塞がった。ククレラはヴィニシウス・ジュニオールと見事な攻守の連動を見せながら、久保に対して驚異的なアジリティとポジショニングで対応。久保は1対1の局面でククレラにことごとくシャットアウトされ、一度の突破も許されなかった。最終的に完全に封じ込められた久保は、フラストレーションを溜めて精彩を欠く厳しい展開となった (via Mundo Deportivo)。
レアル・ベティス
コロンビア人MFネルソン・デオッサは、去就に関する数々の噂に対し、自らの口で決定的な終止符を打った。練習後にファンに囲まれたデオッサは、『ベティスに残りたいかって?もちろんだ、当たり前だろう。私の意志は最初から100%明確だ』とカメラの前で力強く宣言。メキシコのクラブからの値下げ要求や移籍の噂を真っ向から吹き飛ばした。ペジェグリーニ監督も彼をカンテラ出身のパブロ・ガルシアと同様に高く評価しており、移籍市場を閉じるまでにこれ以上の主力を放出しないようフロントに強く懇願している。一方、ウルグアイ人FWゴンサロ・ペティについては、外国人枠の超過やアイルランド代表パロットの加入に伴い、クラブは単純なレンタルではなく、完全移籍による売却(将来的な買い戻しオプションや売却取り分を保持する形)へと方針を切り替え、セグンダの複数のクラブや欧州各国のチームと本格的な売却交渉に入っている (via Estadio Deportivo)。
また、歴史的な挑戦となるチャンピオンズリーグの抽選結果に、ヘリオポリスは歓喜と興奮に包まれている。バイエルン・ミュンヒェンやアーセナル、ポルト、ドルトムント、リールなど豪華絢爛な『ココ(大物)』たちとの対戦が決まり、CEOのラモン・アラルコンは『これこそが我々の求めていた夢の舞台だ。タフな戦いになるが、ベティスのフットボールを全ヨーロッパに知らしめる素晴らしい機会になる』と、破顔一笑で語った。ドルトムント戦ではDFバルトラの帰還、コモ戦ではクラブの生え抜きであるヘスス・ロドリゲスやアサネ・ディアオとのエモーショナルな再会など、ドラマに満ちた航海が幕を開ける (via Estadio Deportivo)。