アルバロ・モラタの激白

現在はイタリアのコモでプレーするスペイン代表FWのアルバロ・モラタが、マリオ・スアレスのYouTubeポッドキャスト『El camino de Mario』に出演し、アトレティコ・マドリードでの最後の日々や、自身のメンタルヘルスの問題について、これまで語られることのなかった赤裸々な真実を激白しました。

モラタはアトレティコを去ったことについて、強い後悔の念を口にしました。『私のキャリアの中で唯一後悔しているのはアトレティを離れたことだ。ドルトムント戦以降、頭の中がめちゃくちゃになってしまった。わずか3ヶ月で、ずっと居たかった場所であるアトレティから去ることになった。私が獲得したすべてのタイトルを、アトレティでタイトルを獲得することと引き換えにしてもいい』と語り、クラブへの深い愛情と未練を明かしました。

その引き金となったチャンピオンズリーグでのボルシア・ドルトムント戦での決定機逸については、次のように振り返っています。『ドルトムントでミスをした後、キャリアで最も辛い時期を過ごした。SNSでの批判よりも、自分自身の歴史やそれが何を意味するか分かっていたからだ。あんなに良い年は他になかったと確信しているからね。ドルトムント戦が終わったとき、試合は終わった。チャンピオンズリーグの決勝に行くチャンスを与える試合だったのに。私は1ヶ月半、うつ病状態に陥った。ブーツの紐を結ぶことも、チームメイトと過ごすこともできなかった。コケやアンドレス(イニエスタ)がいなければ、キャプテンとしてユーロに行くことはできなかっただろう。私は1ヶ月で、選手としてだけでなく一人の人間としても、絶対的なクソみたいな状態から、ユーロで優勝するまでに至った。私は薬を飲んでいた』と、極限の精神状態にあったことを告白しました。

さらに、アトレティコへの想いとファンからの視線に対する恐怖についても語りました。『私はアトレティのファンだ。今シーズンのレアル・ソシエダとのコパ・デル・レイの決勝には行きたかった。コケと話してチケットも買ったが、結局、何かが起きるのではないか、誰かに何か言われるのではないかという恐怖から行かなかった』と明かし、精神的な負担から愛するクラブの試合観戦すら諦めざるを得なかった状況を吐露しています。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque / SPORT / MARCA)