ローマ教皇のベルナベウ訪問:フロレンティーノとの面会と動画カット騒動
教皇レオン14世(ロバート・F・プレヴォスト)がサンティアゴ・ベルナベウを訪問し、スタジアムには約7万人の信者が集結しました。フロレンティーノ・ペレス会長が教皇を出迎え、「Robert F. Prevost」の名前と背番号1がプリントされたレアル・マドリードのユニフォームと、ベルナベウのスタジアムレプリカを贈呈しました。教皇からはお返しとして記念メダルが贈られ、その後、15個のチャンピオンズリーグトロフィーが並ぶ通路を共に見学しました。
教皇はスピーチの中で『サッカー選手にとってこのスタジアムでゴールを決めることは人生を決定づける。マドリードの教会は永遠のゴール(ゴラッソ)を決めた』と語り、会場を沸かせました。
しかし、この訪問の裏でちょっとした騒動が起きています。教皇がローマからマドリードへ向かう飛行機の中で、記者から「レアル・マドリードかバルサか」と質問された際、教皇は『それは簡単だ。教皇はすべてのチームのものだが、ロバート・プレヴォストはレアル・マドリードとアトレティコのものだ』と回答しました。ところが、レアル・マドリードの公式X(旧Twitter)アカウントは、「アトレティコ」と言及した部分を意図的にカットした14秒の動画を掲載。これに気づいたアトレティコファンから「事実の操作だ」と猛烈な批判を浴びています。
また、ジャーナリストのトマス・ロンセロはこの教皇の発言を受け、『教皇はバルサのファンにはなれない。なぜならバルサは罪深いクラブだからだ。バルサがネグレイラやテコ入れ、期限外の選手登録で罪を犯したことを知っている。教皇はバチカンの懺悔室に、告白しなければならないバルサ関係者のリストを持っている』と痛烈なコメントを残しています。
(via SPORT, ElDesmarque, MARCA, Mundo Deportivo)
イケル・カシージャスの裁判:心筋梗塞の保険金請求で現在の身体状況を証言
レアル・マドリードのレジェンドであるイケル・カシージャスが、ポルトガルの裁判所に出廷しました。これは、2019年にFCポルトの練習中に発症した心筋梗塞に関する保険金(370万ユーロ)の支払いを求めて、クラブと保険会社『フィデリダデ』を提訴した裁判の一環です。
カシージャスは法廷で『ジムに行ったりパデルをしたりすることはできるが、走ることはできない。20から50メートルが限界だ。自分がスポーツ選手であったことを思い出すのに7ヶ月かかった』と現在の身体の深刻な状況を証言しました。保険会社側は、彼がレアル・マドリードのレジェンドマッチやパデルの大会に出場していることを指摘し、トレーニングと心筋梗塞の因果関係を否定しましたが、カシージャスは『あれは親善試合であり、プロレベルの要求は全くない』と反論しました。なお、フィデリダデはすでに労働災害として150万ユーロを支払っており、ポルト側も休養中も給与を全額支払ったと主張して争っています。
(via SPORT, MARCA)