差別と戦う覚悟

19歳にして世界のトップに立ったラミン・ヤマルが、これまで遭遇してきた人種差別体験とそれに対する自らの哲学を語りました。プロになってから『直接的な人種差別を1000回は感じてきた』と明かしたラミン・ヤマルは、スタジアムでの明確な罵声だけでなく、日常の中に潜む無意識の視線やコメントにも間接的な差別が含まれていると指摘しています。過去にサンティアゴ・ベルナベウで浴びせられた差別的暴言について振り返り、『その人が私を「黒人」と呼んでも全く気にならない。なぜなら私は黒人であり、それ以外の何者でもないからだ。ただ、相手が私を傷つける目的でその言葉を使っていること自体が問題なのだ』と毅然とした態度を示しました。さらにピッチ上での心構えについて『相手は私を見るためにチケットを買っている。ファンのおかしな行動に腹を立てて自分のプレーを崩すような真似は絶対にしない』と強調し、圧倒的なパフォーマンスで打ち負かす強い意志を表明しています。(via SPORT)