カルロス・コルベラン監督が5バック戦術を擁護、前線の緊急補強の必要性を改めて訴える
試合前の会見で、過密日程によるベティスとの33%の休息格差(中2日と中3日)を厳しく批判していたカルロス・コルベラン監督は、試合後の記者会見で敗戦の痛みを滲ませつつ、自身の戦術的な意図を説明しました。
『非常に拮抗したゲームだった。良い時間帯もあったが、フットボールの質を欠いた場面もあった。チームは最後の1秒まで全力を尽くした。相手のカウンターの脅威は分かっていたが、食い止められずに失点してしまった。執念と献身は見えたが、最初の非常に良かったリズムを維持するフットボールが足りなかった』
批判を浴びる5バック戦術については、守備の安定とボール維持のために不可欠であったと弁護しました。
『5バックの狙いは、不用意なボールロストを減らし、守備に負担をかけないことだった。5バックだったから負けたわけではない。序盤は素晴らしい出来で、相手からボールを奪うことができていたが、一瞬のカウンターから失点してしまった』
スタジアムを包んだブーイングと、自身に対する辞任コールについては冷静に受け止めています。
『バレンシアのサポーターに辛抱を求めるのは不公平だ。今日のメスタージャの雰囲気は本当に素晴らしく、選手たちを熱く鼓舞してくれた。試合後に不満が爆発するのも、我々がプロとして責任を負うべき結果の一部だ。批判は甘んじて受け止める。彼らを満足させる唯一の方法は、試合に勝つことだけだ』
また、移籍市場閉幕まで残り数日となる中、フロントに対して改めて攻撃陣の緊急補強を強く求めました。
『攻撃陣の補強を完了させることが不可欠だ。アルナウの獲得は非常に近づいているが、フロントは前線で1人もしくは複数の選手を獲得する可能性を模索しなければならない。攻撃力を高めるための補強に全力を注いでいる』(via MARCA)