酷暑32度の14時開催でパブロ・ドゥランがめまい&観客3名が熱中症搬送の惨事

9月13日に行われたラ・リーガ第5節マラガ戦(1-1)は、雲ひとつない快晴の中で気温が32度まで上昇し、直射日光が照りつける過酷きわまる環境の中で強行されました。バライードスのスタンドに詰めかけた18,575人の観客のうち、日陰に入れなかったサポーターは激しい酷暑に晒され、観客3名が熱中症で救急手当てを受ける緊急事態が発生しました。あまりの暑さに耐え切れず試合途中でスタジアムを後にするファンが相次ぐ中、ラ・リーガ側が用意した暑さ対策グッズは帽子1つのみというお粗末な対応にとどまり、現地では厳しい批判の声があがっています。

この記録的な酷暑はピッチ上の選手たちにも深刻な影響を及ぼしました。ベンチ入りしていたFWパブロ・ドゥランが激しい過熱によりめまいを訴え、試合途中で出場の選択肢から外れる事態に見舞われました。クラウディオ・ヒラルデス監督は試合後、『勝利を収めていれば説得力を持ってこの問題について言及できたのだが、勝てなかった時にこうした発言をすると単なる監督の負け惜しみのように受け取られてしまう』と前置きした上で、『しかし確信している。もし通常通りの気候条件であれば、イアゴ・アスパスが試合中に怪我を負うこともなかったはずだし、パブロ・ドゥランも問題なくピッチに立ってプレイできていたはずだ』と過酷な環境設定に対する怒りを露わにしました。また、対戦相手であるマラガのフネス監督も『お互いにポゼッションを志向する素晴らしいチーム同士だっただけに、この熱中症レベルの酷暑が試合のクオリティを著しく損ねてしまった。21時開催であれば観客にとってもより楽しめるゲームになっていた』と抗議の意を示しています。(via SPORT)