ビニシウスの去就問題

ビニシウス・ジュニオールの契約延長交渉は完全に暗礁に乗り上げており、今週が彼の将来を決める決定的な1週間となります。日曜日にスペインに戻り、月曜日からバルデベバスでの練習に合流するブラジル人アタッカーは、まずモウリーニョ監督と話し合いを持ち、その後クラブ上層部と進退について協議する予定です。

2027年6月30日までの契約を持つビニシウスに対し、マドリーは年俸約2000万ユーロのオファーを提示しましたが、選手側はこれを拒否しています。ビニシウスの陣営は、キリアン・エムバペと同等の年俸3000万ユーロを求めており、さらに契約延長ボーナスの支払いも要求しています。マドリーは契約延長にボーナスを支払う方針を持たず、過去のロイヤリティボーナスについても見解が対立している状況です。フロレンティーノ・ペレス会長はこのオファーを最終的なものと位置づけ、合意に至らない場合は今夏に巨額の移籍金で売却するよう指示を出しています。

この状況を注視しているのがアーセナルです。ミケル・アルテタ監督はすでにビニシウス側と接触し、彼を中心に据えてヨーロッパの頂点を目指すプロジェクトを伝えたとされています。アーセナルは1億5000万ユーロの移籍金とプレミアリーグ最高額の年俸を支払う用意があります。マドリーは1億7000万ユーロを要求していますが、交渉の余地は十分に残されています。アルテタ監督は親善試合の後、『チームを改善するために非常に積極的に動いている。数週間以内に動きがあるだろう。我々は野心的だ』と語っています。同じエージェンシーに所属するヤン・ディオマンデの獲得が、この交渉の鍵になる可能性があるとサンティ・カニサレスは指摘しています。

メディアの間でも意見は割れており、ロベルト・ゴメスは『ビニシウスがマドリーを去るなんて考えられない。今世紀最大の驚きになるだろう。1年しか契約が残っていない選手に誰が1億5000万も払うのか』と残留を主張。一方、シロ・ロペスは『この映画はもう見た。契約延長はないだろう。出ていく可能性の方が高い』と退団を予想しています。トマス・ロンセロは『代理人の言うことは忘れて、マドリディスモに自分をアピールすべきだ。エムバペの給料を気にするな。クラブに歯向かったセルヒオ・ラモスやクリスティアーノ・ロナウドは敗れた』と忠告しています。モウリーニョ監督はビニシウスの残留を強く望んでいますが、本人の決断がすべてを左右します。🇧🇷 (via SPORT) (via Mundo Deportivo) (via MARCA) (via ElDesmarque)