次節アスレティック戦に向けた敵地情勢と暗雲

リーグ戦第5節において、サン・マメスでの敵地アスレティック・クルブ戦を控えるチームの置かれた状況は非常に過酷だ。開幕から4試合を消化してわずか勝ち点1(1分3敗)にとどまり、降格圏となる19位に低迷する苦しい序盤戦を余儀なくされている。一方で、対戦相手のアスレティックは2勝2敗の勝ち点6で10位につけており、前節アトレティコ・マドリードを3-0で粉砕してエディン・テルジッチ新監督のもとで勢いに乗っている。

しかし、ホームのアスレティック側も重い傷病問題を抱えており、今回の直接対決に向けて確定した主力4選手の離脱が判明している。守備陣ではアディダスの怪我から回復していないダニ・ビビアンが今季未だデビューできず不在であり、膝の重傷で長期離脱中のウナイ・エギルズも欠場する。中盤では9月初旬から左ふくらはぎ(ヒラメ筋)に中度の筋損傷を抱えるペイオ・カナレスが別メニュー調整を続けており、さらに前線では右足ハムストリングに中度の筋損傷が発覚したゴルカ・グルセタの離脱が今週確定した。相手側はベニャト・プラドスが復帰し、アルバロ・ジャロやニコ・セラーノが全体練習に合流したものの、主力4名を欠く満身創痍の状態だ。初勝利を渇望するチームにとって、この敵地の隙を突いて最下位圏から脱出できるかが最大の焦点となる。(via ElDesmarque)