マルク・カサド移籍交渉の舞台裏

ハンス=ディーター・フリック監督の戦術プランから外れ、今夏の移籍先を探している22歳のマルク・カサドに、ベシクタシュが非常に熱心なオファーを提示しています。

トルコ側が提示した条件は、かつてアラウホをリヴァプールへと貸し出したシステムと同様の、買取オプションが付帯されたローン移籍です。

しかし、バルサは単なるローンではなく、現金の確保を最優先しています。

直近でヘクトル・フォルトをレアル・ソシエダへ850万ユーロで放出した際と同様、将来の権利の50〜60%をバルサが保持し、再獲得や転売時のマージンをコントロールする形での「部分的売却」での決着を狙っています。

スペインA代表の経験を持つカサドは、フォルト以上の市場価値があると見られています。

代理人のジョルジュ・メンデスは移籍市場の閉幕直前まで交渉を続けており、サウジアラビアからは最大4000万ユーロの巨額オファーが提示されていましたが、カサドはこれを拒否。

また、カサド本人はリーグの競争レベルが低いトルコへの移籍に極めて消極的で、プレミアリーグをはじめとするヨーロッパ主要リーグへの残留を最優先に求めています。

すでにファーストチームの背番号17は新加入のアンソニー・ゴードンに奪われており、現在は背番号すら割り当てられていない苦境の中、期限ぎりぎりの土壇場で条件を満たすオファーを待っています。 (via SPORT)