ニコラス・タグリアフィコ獲得交渉は土壇場で断念、クラブは若手の抜擢を優先
左サイドバックの補強の最終ターゲットとして浮上していたオリンピック・リヨン所属のアルゼンチン代表ニコラス・タグリアフィコの獲得交渉について、アトレティコは最終的に獲得を見送り、交渉を打ち切る決断を下しました。
アトレティコはアレックス・グリマルドのバックアップ、および左サイドバックの守備的な選択肢を増やすため、タグリアフィコとの交渉を熱心に進めていました。選手自身もユベントスからの魅力的なオファーを拒絶してアトレティコ行きを熱望しており、リヨン側とも期限付き移籍での基本合意が整っていました。しかし、最終段階で移籍は実現しませんでした。
一部のメディアは、ホセ・マリア・ヒメネスやトマ・レマルの放出にあたりアトレティコが年俸の大部分を負担したことや、カルロス・マルティンらの残留によって給与制限(サラリーキャップ)の余裕がなくなったことが破談の原因であると報じました。しかし、アトレティコの上層部はこれを断固として否定しています。クラブ側の発表によれば、サラリーキャップには十分な空きがあり、タグリアフィコのようなベテラン選手を急いで獲得するよりも、下部組織の有望な若手ディフェンダーであるダニ・マルティネスをトップチームへ引き上げ、彼にチャンスを与えるという戦略的かつ未来志向の判断によるものであると説明しています。(via MARCA)