カルロス・マルティンのアルメリア移籍は書類不備でまさかの破談
24歳の有望アタッカー、カルロス・マルティンのアルメリアへの期限付き移籍(昇格時に義務化される買取オプション付き)について、両クラブ間で完全合意に達していたものの、ラ・リーガ事務局への書類提出が数秒間遅れてしまい、移籍が完全に破談となりました。
カルロス・マルティンは今夏の市場で数々の1部クラブからのオファーを抱えていましたが、主力を約束し、高いモチベーションを示すアルメリアのプロジェクトに惹かれて加入を決断しました。移籍最終日の夕方に合意が完了し、書類を整えましたが、ラ・リーガの公式発表によれば、すべての書類が揃ってシステムに登録されたのが23時59分の締め切りを数秒だけ過ぎてしまっていました。アトレティコ側は「我々の書類は時間内に間違いなく送信されていた」と強く主張していますが、ラ・リーガの登録は認められず、彼は少なくとも来年1月の冬の市場が開くまでアトレティコに残留することとなりました。トルコやサウジアラビアなど、まだ市場が閉じていない国外リーグへの移籍の道はかすかに残されているものの、実現の可能性は極めて低いとみられています。
カルロス・マルティンにとっては、昨年夏も数々の移籍交渉が成立せずにアトレティコに残り、結局冬になってレイヨ・バジェカーノに期限付き移籍した経緯があり、2年連続で「移籍市場最終日の悲劇」を繰り返すという、あまりにも皮肉な既視感(デジャヴ)を味わうことになってしまいました。彼は6歳でアトレティコの下部組織に加わり、2021年にトップチームデビュー。ミランデスへのローン移籍時には40試合15ゴールの大活躍を見せて2029年までの契約延長を勝ち取りましたが、アトレティコのトップチームでは通算9試合(先発2回)の出場にとどまっています。(via ElDesmarque)