レクレアティーボ・ウエルバ戦の勝利と戦術的テスト

🏆 レアル・ベティスはプレシーズン第2戦となるレクレアティーボ・ウエルバとの試合に0-1で勝利し、通算6度目となるトロフェオ・コロンビーノを獲得しました。プレシーズンの結果自体に大きな意味はありませんが、ペレグリーニ監督はこの試合でいくつかの興味深い戦術的テストを行っています。

最も注目を集めたのは、ドイツでのロッテ戦に引き続き、ネルソン・デオッサを「偽9番」として最前線で起用したことです。クチョ・エルナンデスが休暇中で、アイトール・ルイバルが負傷回復中、ゴンサロ・ペティがベンチスタートという事情もありましたが、本職ではないポジションでデオッサはボールに絡もうと下がり気味になり、明確なチャンスを作るには至りませんでした。デオッサ自身はヴァスコ・ダ・ガマへの移籍が間近に迫っているため、これはあくまでクラブが新たなストライカーの獲得を急いでいるという間接的なメッセージとも受け取れます。

また、中盤の構成も変則的でした。ファクンド・ベルナルとマルク・ロカがスタメンに名を連ねましたが、普段はセンターバックやサイドバックを務めるエマヌエル・エンゴランを守備的ピボットとして起用しました。彼の恵まれた体格とボール運びに期待したテストでしたが、非常に珍しい配置です。

試合全体を通して、新加入のフラン・ガルシアはスタメンとしての実力を証明し、ジュニア・フィルポも昨季以上のコンディションの良さをアピールしました。ナタンは強固な守備を見せ、パブロ・フォルナルスは攻撃のタクトを振り、若手のパブロ・ガルシアやモランテも大きなポテンシャルを感じさせるプレーを披露しています。

(via ElDesmarque)

FW補強の最優先ターゲット:ケビン・デンキー

⚽ チャンピオンズリーグを戦う上で、クチョ・エルナンデスとポジションを争える確かなストライカーの獲得が急務となっています。バカンブとチミー・アビラが退団し、中盤にファクンド・ベルナル、左サイドバックにフラン・ガルシアを迎えたマヌ・ファハルドSDは、現在攻撃陣の補強に全力を注いでいます。

ドフビク、フランクリノ・ジュ、ファビオ・シウバといった候補の獲得が難航する中、現在トップターゲットとして交渉が進んでいるのが、MLSのFCシンシナティに所属するトーゴ代表FWケビン・デンキー(26歳)です。

冬の移籍市場でも獲得を試みましたが、当時はシンシナティが放出を拒否しました。しかし今夏、選手本人がヨーロッパの主要リーグへの復帰を強く望んでおり、ベティスからのオファーに非常に前向きな姿勢を示しています。関係者によると、ベティスはシンシナティを納得させるための正式なオファーを準備中であり、交渉は一気に熱を帯びています。

ベティスは攻撃陣の補強に約1500万ユーロの予算を確保しており、これはシンシナティの要求額とも一致します。デンキーはセルクル・ブルッヘ時代に市場価値を1600万ユーロまで上げており、MLSでもワールドカップ中断前の18試合で14ゴール4アシストを記録。中断明けのバンクーバー戦でもゴールを決め、その圧倒的な得点力を見せつけています。

(via Estadio Deportivo)