アリウ・ディエンの初先発抜擢プラン:3バックシステム移行と最新戦術テストの詳細
今夏のバレンシアの新戦力7名のうち、まだ先発を経験していないのは、負傷から復帰したばかりのGKカイネ・ファン・オーフェレン、新加入のハーヴェイ・エリオット、そしてマリ代表MFのアリウ・ディエンの3人のみです。
ディエンはアル・アハリ(エジプト)からフリーで5ヶ月以上前に移籍が確定していましたが、これまでカルロス・コルベラン監督の信頼を勝ち取るプロセスにありました。これまでのリーグ戦での出場は開幕節セルタ戦で21分、ベティス戦で2分、デポルティボ戦で24分と、いずれも途中出場に留まっていました。しかし、中盤の要であるギド・ロドリゲスが怪我で数週間の離脱となる中、チームで本職の守備的MFはペペルとディエンのみという状況です。
そこでコルベラン監督は、強敵バルサを封じ込めるため、ペペルを3バックの中央(リベロ/フリーマン)に下げる「5バックシステム」を今週のトレーニングで集中的にテストしました。この戦術変更に伴い、ディエンが中盤のアンカー(守備的MF)として初スタメンに抜擢される可能性が極めて高くなっています。彼の強靭なフィジカルとスタミナは、バルサの攻撃を阻むプレスやカバーリングにおいて大きな武器になります。
この変更により、前節デポルティボ戦で起用されたセンターバックのセサール・タレガがベンチに下がり、3バックは右からアルナウ・マルティネス、ペペル、ディアカビで構成される見込みです。右ウイングバックには、負傷したルイス・リオハの代役としてパブロ・マフェオが入り、左にはガヤまたはヘスス・バスケスが起用される予定です。
また、リヴァプールからレンタル移籍で加入したハーヴェイ・エリオットは土曜の全体練習を消化し、初めて招集メンバーに入りました。後半からのジョーカーとしての出場が見込まれており、監督も『異なるシステムに非常によく適応する』と期待を寄せています。さらに、若手のダビド・オトルビも指揮官の信頼を掴んでおり、途中出場の機会を狙っています。(via SPORT, Superdeporte, ElDesmarque)