加入記者会見で明かされたアルナウの熱き覚悟と多彩なポジション適応能力

バレンシアへの正式加入を果たしたアルナウ・マルティネスが記者会見に出席し、ファンへ向けたメッセージや自身のプレースタイルについて熱く語りました。会見には彼の家族や4年間寄り添ってきた妻だけでなく、クラブのロン・グルレイCEOや元バレンシアのレジェンドでありOB会長のフェルナンド・ジネル、ペニャ協会会長のフェデ・サグレラスも同席。さらに、かつてバレンシアとジローナの両クラブで活躍したオリオル・ロメウからも『バレンシアはピッチ上での高い能力はもちろん、人間としても極めて素晴らしい最高の人材を手に入れた』と大絶賛の祝福が届き、信頼の厚さを証明しました。

アルナウは自身の加入について次のように決意を述べています。

『この歴史あるクラブの目標は、常に自分たちの限界を超えていくこと。過去を見つめ直しながら、私はさらに一歩高いところへと駆け上がり、チームが昨シーズン成し遂げた順位よりももっと高い位置へ引っ張り上げるためにここへ来た。このクラブのエンブレムを胸に戦うことがどれだけ大きな責任を伴うかは、十分に理解している。ファンと私たちが手を取り合って一つになれば、間違いなく素晴らしい成果を勝ち取れると信じている』

新スタジアムへの移行が進むメスタージャについては、

『私にとってメスタージャは非常に特別な場所。ここでプロサッカー選手としての1部デビューを飾った。ただ、今度はホームチームの一員としてこのピッチに立てると思うと、今から本当にワクワクしている。新スタジアム計画が進んでいることも知っているけれど、まずは私たちがこの歴史的なスタジアムで多くの喜びを届け、最高の形で別れを告げられるようにしたい』

と、スタジアムへの深い思い入れを語りました。

さらに、自身の多才なキャリアやポジションについては次のように振り返りました。

『子供の頃はフォワードとしてプレーしていた。バルセロナの下部組織に入った時にセンターバックになり、ボランチも同時にこなすようになった。その後、ジローナで3バックの左右のセンターバックを経験し、ミチェル監督によってサイドバックやウイングバックにコンバートされた。5バックの右ウイングバック、3バックのセンターバック、4バックの右サイドバック、さらには中盤のボランチまで、監督やチームが求めるシステムであれば、どのような位置でも喜んで適応し、最高のクオリティをもたらす自信がある』

すでにU-21スペイン代表で旧知の仲であるハビ・ゲラ、ディエゴ・ロペス、ヘスス・バスケスらとは移籍前から連絡を取り合っていたことを明かし、チームについては『本来であれば前節のベティス戦も含め、もっと多くの勝ち点を手にするに値するプレーをしていた。細かなミスで勝利を逃してしまったけれど、チームが持つ実力ならここから素晴らしい結果を残せるはずだ』と確信を示しました。2031年までの超長期5年契約を結んだ新ディフェンダーは、すでにパテルナでの練習を開始し、万全の体調でデビューの瞬間を待っています。(via MARCA / Superdeporte / ElDesmarque)