テルジッチ監督の采配 実験的布陣から後半に一気の交代策

この試合でエディン・テルジッチ監督は、プレシーズンならではの実験的なスターティングメンバーを組んで臨んだ。ゴールキーパーにはパディージャを起用し、ディフェンスラインは右からアレソ、ジェライ、モンレアル、そして左サイドバックにはアダマが入った。中盤ではレゴとハウレヒサルがコンビを組み、驚きだったのは本来のポジションではないジョハネコを左インサイドハーフで起用し、その後方をアダマがカバーする形をとったことだ。その他の攻撃陣にはナバーロ、サンセト、そして最前線にグルセタが名を連ねた。

試合は前半からエイバルのインテンシティの高さに苦しみ、アスレティックは雨の影響もあってか、なかなかスムーズなパス回しができずに目を覚ますのに時間がかかった。前半15分にはイマノル・ガルシア・デ・アルベニスが負傷退場するアクシデントもあった。

テルジッチ監督は後半開始時にはグルセタに代えてイエロを投入したのみで、ほぼスタメンを維持した。しかし、雨が上がった後半15分を過ぎたあたりで一気にベンチを動かし、サントス、ルイス・デ・ガラレタ、ユーリ、ウゴ・リンコン、ペイオ・カナレス、ベニャト・ゲレナバレナ、セルトン・スエド、エリジャ・ギフトらを次々とピッチに送り込んだ。フレッシュな選手たちが投入されたことでチームのインテンシティは増し、終盤にはエイバルのペナルティエリアに完全に押し込む展開を作り出し、最終的な同点劇へと繋げた。 (via ElDesmarque) (via MARCA) (via Mundo Deportivo)