セビリアへの復讐劇と18ゴール目を拒んだ疑惑の膝負傷退団

この大活躍の裏には、後々まで語り継がれる奇妙なドラマが隠されていました。セビリアとの契約最終年だったコネに対し、保有元であるセビリアは『公式戦で18ゴールに到達した場合、自動的に契約を1年間延長する』という特殊な条項を挿入していました。シーズン前は到達困難と思われていた数字でしたが、コネがゴールを量産したことで状況は緊迫します。第35節には皮肉にもセビリアのホームであるラモン・サンチェス・ピスフアンで16点目を決め、古巣の欧州カップ戦出場権の夢を断ち切りました。続くグラナダ戦で17点目を記録した際、コネはユニフォームを脱いで喜びを爆発させ、イエローカードを受けて累積警告による出場停止処分を受けました。これで残り2試合となった段階で、自動更新となる18点目まであと1ゴールに迫りましたが、ここでコネの復讐が実行されます。突如として都合良く膝の痛みを訴えたコネは、残りの2試合をすべて欠場することを選択。これにより18ゴール目に到達することなくセビリアとの契約を満了させ、完全なフリーエージェントの身分を手に入れました。(via Estadio Deportivo)